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dotprod

ドット積重み関数

構文

Z = dotprod(W,P,FP)
dim = dotprod('size',S,R,FP)
dw = dotprod('dw',W,P,Z,FP)
info = dotprod('code')

説明

重み関数は、入力に重みを適用して重み付けされた入力を返します。

Z = dotprod(W,P,FP) は、次の入力を取ります。

W

SR 列の重み行列

P

Q 個の入力 (列) ベクトルから成る RQ 列の行列

FP

関数パラメーターの構造体 (オプション、無視)

これは、W および PSQ 列のドット積を返します。

dim = dotprod('size',S,R,FP) は、層次元 S、入力次元 R、および関数パラメーターを取り、重みサイズ [SR 列] を返します。

dw = dotprod('dw',W,P,Z,FP) は、W に対する Z の微分を返します。

info = dotprod('code') は、この関数に関する情報を返します。次のコードが定義されています。

'deriv'

導関数の名前

'pfullderiv'

入力: 被約微分 = 2、全微分 = 1、線形微分 = 0

'wfullderiv'

重み: 被約微分 = 2、全微分 = 1、線形微分 = 0

'name'

完全名

'fpnames'

関数パラメーターの名前を返す

'fpdefaults'

既定の関数パラメーターを返す

ここでは、ランダムな重み行列 W および入力ベクトル P を定義し、対応する重み付き入力 Z を計算します。

W = rand(4,3);
P = rand(3,1);
Z = dotprod(W,P)

ネットワークの利用

feedforwardnet を呼び出すことによって、dotprod を使用する標準的なネットワークを作成できます。

入力の重みによって dotprod が使用されるようにネットワークを変更するには、net.inputWeights{i,j}.weightFcn'dotprod' に設定します。層の重みの場合には、net.layerWeights{i,j}.weightFcn'dotprod' に設定します。

いずれの場合も、sim を呼び出し、dotprod を使用してネットワークのシミュレーションを行います。

バージョン履歴

R2006a より前に導入