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dims

dlarray オブジェクトのデータ形式

説明

dims 関数は入力のデータ形式を返します。

データ形式は文字列で、各文字は対応するデータ次元のタイプを表します。

各文字は以下のとおりです。

  • "S" — 空間

  • "C" — チャネル

  • "B" — バッチ

  • "T" — 時間

  • "U" — 指定なし

たとえば、シーケンスのバッチを含み、1 番目、2 番目、および 3 番目の次元がそれぞれチャネル、観測値、およびタイム ステップに対応する配列があるとします。この配列の形式を "CBT" (チャネル、バッチ、時間) として指定できます。

d = dims(X)X のデータ形式を文字配列として返します。データ形式は、X の各次元に対する次元ラベルを提供するものです。

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形式を整えた dlarray の次元ラベルを取得します。

dlX = dlarray(randn(3,4),'TS');
d = dims(dlX)
d = 
'ST'

形式を整えていない dlarray のラベルを取得します。

y = stripdims(dlX);
d = dims(y)
d =

  0x0 empty char array

入力引数

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入力データ。形式を整えた (または形式を整えていない) dlarray オブジェクトとして指定します。

出力引数

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次元ラベル。文字ベクトルとして返されます。入力 X が、形式を整えていない場合、d は空になります。

拡張機能

C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

GPU コード生成
GPU Coder™ を使用して NVIDIA® GPU のための CUDA® コードを生成します。

バージョン履歴

R2019b で導入