MATLAB ヘルプ センター
零点-極-ゲイン データにアクセスする
[z,p,k] = zpkdata(sys)
[z,p,k,Ts] = zpkdata(sys)
[z,p,k,Ts,covz,covp,covk] = zpkdata(sys)
[z,p,k] = zpkdata(sys,'v')
[z,p,k] = zpkdata(sys) は、零点-極-ゲイン モデル sys の零点 z、極 p、およびゲイン k を返します。
z
p
k
sys
例
[z,p,k,Ts] = zpkdata(sys) はサンプル時間 Ts も返します。
Ts
[z,p,k,Ts,covz,covp,covk] = zpkdata(sys) は、同定されたモデル sys の零点、極、およびゲインの共分散も返します。
covz
covp
covk
[z,p,k] = zpkdata(sys,'v') は、SISO 零点-極-ゲイン モデルの零点と極を列ベクトルとして直接返します。
'v'
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2 出力と 1 入力をもつ零点-極-ゲイン モデルを考えます。
H = zpk({[0];[-0.5]},{[0.3];[0.1+i 0.1-i]},[1;2],-1)
Zero/pole/gain from input to output... z #1: ------- (z-0.3) 2 (z+0.5) #2: ------------------- (z^2 - 0.2z + 1.01) Sample time: unspecified
次の構文を使用して、H に組み込まれた零点、極、およびゲインのデータを抽出することができます。
H
[z,p,k] = zpkdata(H)
z = [ 0] [-0.5000] p = [ 0.3000] [2x1 double] k = 1 2
H の 2 番目の出力チャネルの零点と極にアクセスするには、z と p の 2 番目のセルの内容を取得します。
z{2,1}
ans = -0.5000
p{2,1}
ans = 0.1000+ 1.0000i 0.1000- 1.0000i
2 入力、1 出力で同定された伝達関数の ZIP 行列と標準偏差を抽出します。
load iddata7
伝達関数モデル
sys1 = tfest(z7, 2, 1, 'InputDelay',[1 0]);
等価なプロセス モデル
sys2 = procest(z7, {'P2UZ', 'P2UZ'}, 'InputDelay',[1 0]); [z1, p1, k1, ~, dz1, dp1, dk1] = zpkdata(sys1); [z2, p2, k2, ~, dz2, dp2, dk2] = zpkdata(sys2);
iopzplot を使用して、極-零点の位置およびその共分散を可視化します。
iopzplot
h = iopzplot(sys1, sys2); showConfidence(h)
zpk
零点-極-ゲイン モデル。zpk モデル オブジェクトとして指定します。
零点-極-ゲイン モデルの零点。行数が出力の数と同じで列数が入力の数と同じ cell 配列として返されます。(i,j) のエントリ z{i,j} は、入力 j から出力 i への伝達関数の零点の (列) ベクトルです。
(i,j)
z{i,j}
j
i
零点-極-ゲイン モデルの極。行数が出力の数と同じで列数が入力の数と同じ cell 配列として返されます。(i,j) のエントリ p{i,j} は、入力 j から出力 i への伝達関数の零点の (列) ベクトルです。
p{i,j}
零点-極-ゲイン モデルのゲイン。行数が出力の数と同じで列数が入力の数と同じ行列として返されます。そのため、k(i,j) は入力 j から出力 i への伝達関数のゲインとなります。sys が、伝達関数モデルまたは状態空間モデルである場合、zpk を使用して最初に零点-極-ゲイン形式に変換されます。
k(i,j)
スカラーとして指定されたサンプル時間。
零点の共分散。covz{ky,ku} にベクトル z{ky,ku} の零点についての共分散情報を含む cell 配列として返されます。covz{ky,ku} は 2×2×Nz の 3 次元配列で、Nz は z{ky,ku} の長さなので、(1,1) 要素は実数部の分散、(2,2) 要素は虚数部の分散、(1,2) 要素と (2,1) 要素には実数部と虚数部の間の共分散が含まれます。
covz{ky,ku}
z{ky,ku}
Nz
(1,1)
(2,2)
(1,2)
(2,1)
極の共分散。covp{ky,ku} にベクトル p{ky,ku} の極についての共分散情報を含む cell 配列として返されます。covp{ky,ku} は 2×2×Np の 3 次元配列で、Np は p{ky,ku} の長さなので、(1,1) 要素は実数部の分散、(2,2) 要素は虚数部の分散、(1,2) 要素と (2,1) 要素には実数部と虚数部の間の共分散が含まれます。
covp{ky,ku}
p{ky,ku}
Np
零点の共分散。covk{ky,ku} にベクトル k{ky,ku} の零点についての共分散情報を含む cell 配列として返されます。covk{ky,ku} は 2×2×Nk の 3 次元配列で、Nk は k{ky,ku} の長さなので、(1,1) 要素は実数部の分散、(2,2) 要素は虚数部の分散、(1,2) 要素と (2,1) 要素には実数部と虚数部の間の共分散が含まれます。
covk{ky,ku}
k{ky,ku}
Nk
R2006a より前に導入
get | ssdata | tfdata | zpk
get
ssdata
tfdata
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