コード生成時の動的メモリ割り当ての無効化
MATLAB® Coder™ アプリを使用して動的メモリ割り当てを無効にするには、次の手順に従います。
[生成] ダイアログ ボックスを開くために、[コード生成] ページの [生成] 矢印
をクリックします。
[詳細設定] をクリックします。
[メモリ] タブで、[動的メモリ割り当てを有効化] チェック ボックスをオフにします。
コマンド ラインで動的メモリ割り当てを無効にするには、次の手順に従います。
MATLAB ワークスペースで、構成オブジェクトを定義します。
cfg=coder.config('lib');
構成オブジェクトの
EnableDynamicMemoryAllocation
プロパティをfalse
に設定します。cfg.EnableDynamicMemoryAllocation = false;
MATLAB コードの可変サイズの配列に上限が指定されていない場合、動的メモリ割り当てを無効にすると、コード生成エラーが生じます。したがって、MATLAB コードで上限のない可変サイズの配列を特定することができます。これらの配列は、生成コードで動的に割り当てられた配列です。