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コード生成時の動的メモリ割り当ての無効化

MATLAB® Coder™ アプリを使用して動的メモリ割り当てを無効にするには、次の手順に従います。

  1. [生成] ダイアログ ボックスを開くために、[コード生成] ページの [生成] 矢印 をクリックします。

  2. [詳細設定] をクリックします。

  3. [メモリ] タブで、[動的メモリ割り当てを有効化] チェック ボックスをオフにします。

コマンド ラインで動的メモリ割り当てを無効にするには、次の手順に従います。

  1. MATLAB ワークスペースで、構成オブジェクトを定義します。

    cfg=coder.config('lib');
  2. 構成オブジェクトの EnableDynamicMemoryAllocation プロパティを false に設定します。

    cfg.EnableDynamicMemoryAllocation = false;

MATLAB コードの可変サイズの配列に上限が指定されていない場合、動的メモリ割り当てを無効にすると、コード生成エラーが生じます。したがって、MATLAB コードで上限のない可変サイズの配列を特定することができます。これらの配列は、生成コードで動的に割り当てられた配列です。

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