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MATLAB Coder アプリでのコード生成の準備状態のスクリーニング

既定では、MATLAB® Coder™ アプリでは、MATLAB コードをスクリーニングしてコード生成でサポートされない機能や関数がないかどうかを調べることができます。エントリポイント関数を入力して [次へ] をクリックした後で問題が検出されると、[コード生成の準備状態の確認] ページが開かれます。

[問題の確認] をクリックすると、アプリ エディターを使用してコードの生成前に問題を解決できます。

コード生成の準備状態のスクリーニングによってアプリの動作が遅くなる場合は、スクリーニングを無効にすることを検討します。コード生成の準備状態のスクリーニングを無効にするには、アプリのツール バーで、 をクリックし、[コード生成の準備状態をチェック] をオフにします。

スクリーニングの実行中または実行後に [コード生成の準備状態をチェック] をオフにすると、現在のセッションに対するスクリーニングの結果が保持されます。コード内のコード生成の準備状態の問題を修正した場合または発生させた場合は、スクリーニング結果は更新されません。スクリーニングを無効にしてからスクリーニングの結果をクリアしたり、スクリーニングを再度有効にしてからスクリーニングの結果を更新するには、プロジェクトを閉じて再度開きます。

固定小数点変換プロジェクトの場合、コード生成の準備状態のスクリーニングによって固定小数点サポートのない関数が特定されます。これらの関数は、[固定小数点に変換] ページの [関数の置き換え] タブに一覧表示されます。このページでは、関数をカスタム関数またはルックアップ テーブルと置き換えるように指定できます。スクリーニングを無効にすると、置き換えの必要な関数の特定をアプリに任せることができなくなります。[関数の置き換え] タブで関数の名前を手作業で入力します。固定小数点の変換には Fixed-Point Designer™ ライセンスが必要です。

コード生成の準備状態のスクリーニングは、MATLAB Online™ でサポートされていません。

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