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coder.CallSite のプロパティ

MATLAB コード内の関数呼び出しサイトに関する情報

R2022a 以降

coder.CallSite プロパティには、MATLAB® コード内の関数呼び出しサイトに関する情報 (呼び出し先の名前、呼び出しが含まれているソース ファイルの名前、ソース ファイルの string における呼び出しの開始インデックスと終了インデックスなど) が格納されます。coder.CallSite のプロパティはすべて読み取り専用です。これらのプロパティのクエリにはドット表記を使用できます。

coder.CallSite オブジェクトは直接は作成しません。coder.ScreenerInfo オブジェクト (関数 coder.screener を使用して作成する) には、コード生成でサポートされない関数の呼び出しごとに coder.CallSite オブジェクトが格納されます。

この プロパティ は読み取り専用です。

MATLAB コードによって呼び出される関数の名前。文字ベクトルとして指定します。

この プロパティ は読み取り専用です。

関数呼び出しが含まれている .m ファイルまたは .mlx ファイルの記述。coder.CodeFile オブジェクトとして指定します。coder.CodeFile のプロパティ を参照してください。

この プロパティ は読み取り専用です。

関数呼び出しの最初の文字に対応するファイルの string 内での 1 ベースのインデックス。

コードを手動で検証するときは、StartIndex に対応する行番号と列番号が便利です。その情報を取得するには、関数 getLineColumn を使用します。

この プロパティ は読み取り専用です。

関数呼び出しの最後の文字に対応するファイルの string 内での 1 ベースのインデックス。

コードを手動で検証するときは、EndIndex に対応する行番号と列番号が便利です。その情報を取得するには、関数 getLineColumn を使用します。

バージョン履歴

R2022a で導入