Main Content

coder.BuildLog のプロパティ

コード生成時に生成されたビルド ログ

R2019b 以降

coder.BuildLog プロパティには、MATLAB® コードからコードを生成するときに生成されるビルド ログの記述が格納されます。ビルド ログには、コンパイルおよびリンクのエラーと警告が含まれます。coder.BuildLog のプロパティはすべて読み取り専用です。これらのプロパティのクエリにはドット表記を使用できます。

coder.BuildLog オブジェクトは直接は作成しません。coder.BuildLog オブジェクトは、コード生成時に生成された各ビルド ログについて、coder.ReportInfo オブジェクトに 1 つずつ格納されます。これらの coder.BuildLog オブジェクトは、コード生成レポートの情報を coder.ReportInfo オブジェクトにエクスポートするときに自動的に作成されます。詳細については、coder.ReportInfo のプロパティ およびコード生成レポートの情報へのプログラムによるアクセスを参照してください。

この プロパティ は読み取り専用です。

MATLAB コードからのコード生成時に生成されたビルド ログの種類。次の表のいずれかの値として指定されます。

説明
'Target'

main の例はコンパイルされません。

'Example'

main の例は、テスト実行可能ファイルを作成するためにコンパイルおよびリンクされます。

データ型: char

この プロパティ は読み取り専用です。

MATLAB コードからのコード生成時に生成されたビルド ログの内容。文字ベクトルとして指定されます。

データ型: char

バージョン履歴

R2019b で導入