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静的メモリ チェック
メモリ アクセスのチェック
Polyspace® Code Prover™ の静的メモリ チェックは、範囲外の配列アクセスやポインターのデリファレンスなど、静的に割り当てられるメモリに関連するランタイム エラーがないかチェックします。
Polyspace 結果
絶対アドレスの使用 | ポインターに絶対アドレスが割り当てられている |
不適切にデリファレンスされたポインター | ポインターが範囲外でデリファレンスされる |
範囲外の配列インデックス | 配列が範囲外にアクセスする |
トピック
- 絶対アドレスの使用チェックのレビューと修正
コード内での絶対アドレスの使用法を確認し、アドレスが有効であることを確認する。
- 不適切にデリファレンスされたポインター チェックのレビューと修正
ポインターが割り当て済みメモリ バッファー外を指すことになる操作が事前に行われていないかコード内を確認する。
- 範囲外の配列インデックス チェックのレビューと修正
配列インデックスが配列のサイズを超えることになる操作が事前に行われていないかコード内を確認する。
- コード内の変数間の関係の検出
任意の操作に含まれる変数が前の操作に関連しているかどうかを判断する。