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データ フローの欠陥
データ フローのコーディング エラー、到達不能コード、未初期化、return ステートメントの欠落、無駄な書き込みに関する欠陥
これらの欠陥は、コード内で情報がどのように移動するかに関係するエラーです。欠陥には次のものがあります。
デッド コード (到達不能コード)
未使用コード
初期化されていない情報
Polyspace 結果
条件が常に false であるために非アクティブにされたコード | #if 0 命令または if(0) 条件によって非アクティブにされたコード セグメント |
デッド コード | コードが実行されない |
無限ループ | Loop termination condition might never be satisfied (R2023a 以降) |
return ステートメントがありません | void 以外の戻り値の型を含む関数が一部のパスで値を返さない |
未初期化変数 | 使用前に初期化されていない変数 |
未初期化ポインター | デリファレンスの前に初期化されていないポインター |
部分的にアクセスされる配列 | スコープ終了前に部分的に読み取りまたは書き込みされる配列 |
未初期化値へのポインターが定数ポインターに変換 | 定数へのポインターに値を含まないアドレスが割り当てられている |
呼び出されていない静的関数 | ファイルで呼び出されない静的スコープをもつ関数 |
到達不能コード | 先行する制御フロー ステートメントが原因で実行されないコード |
無意味な if | 不要な if 条件 |
無意味なプリプロセッサの条件付き命令 | Preprocessor conditional directive is always true or always false (R2022a 以降) |
変数のシャドウイング | 入れ子にされたスコープで変数が同じ名前の別の変数を隠す |
読み取りのない書き込み | 代入後に読み取られない変数 |
トピック
- Bug Finder 欠陥グループ
Bug Finder の欠陥チェッカーは、データ フロー、同時実行、数値などのグループに分類されています。