このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。

mapFunctionCaller

Simulink Function Caller ブロックを AUTOSAR のクライアント ポートとオペレーションにマッピング

ページ内をすべて折りたたむ

構文

mapFunctionCaller(slMap,slFcnName,arPortName,arOperationName)
mapFunctionCaller(___,ServerCallPoint=synchronicity)

説明

mapFunctionCaller(slMap,slFcnName,arPortName,arOperationName) は、Simulink® 関数 slFcnName の Simulink Function Caller ブロックを AUTOSAR クライアント ポート arPortName と AUTOSAR オペレーション arOperationName にマッピングします。

モデルに Simulink 関数 slFcnName の複数の呼び出しがある場合は、それらはすべて AUTOSAR のクライアント ポートとオペレーションにマッピングされます。

例

mapFunctionCaller(___,ServerCallPoint=synchronicity) は、オペレーション ReadBlock、WriteBlock、RestoreBlockDefaults を使用する関数呼び出し元が同期呼び出しか非同期呼び出しかを指定します。

例

すべて折りたたむ

ライブ スクリプトを開く

AUTOSAR クライアント関数呼び出しがモデル化されているモデル内の Function Caller ブロックの AUTOSAR マッピング情報を設定します。このモデルには、Simulink® 関数 readData の Function Caller ブロックがあります。

hModel = 'mControllerWithInterface_client';
open_system(hModel);
slMapC = autosar.api.getSimulinkMapping(hModel);
mapFunctionCaller(slMapC,'readData','cPort','readData');
[arPort,arOp] = getFunctionCaller(slMapC,'readData')
arPort = 
'cPort'

arOp = 
'readData'

入力引数

すべて折りたたむ

以前に slMap = autosar.api.getSimulinkMapping(model) によって返されたモデルの Simulink から AUTOSAR へのマッピング情報。model は、モデル名を表すハンドル、文字ベクトル、または string スカラーです。

例: slMap

AUTOSAR マッピング情報を設定する Function Caller ブロックの Simulink 関数の名前。

例: 'readData'

指定した Function Caller ブロックのマッピング先にする AUTOSAR クライアント ポートの名前。

例: 'cPort'

指定した Function Caller ブロックのマッピング先にする AUTOSAR オペレーションの名前。

例: 'readData'

オペレーション ReadBlock、WriteBlock、RestoreBlockDefaults を使用する該当する関数呼び出し元の同期性。

例: mapFunctionCaller(slMap,slFncName,arPortName,arOperationName,ServerCallPoint = "Asynchronous")

データ型: char | string

バージョン履歴

R2014b で導入

参考

|

トピック