Main Content

このページの翻訳は最新ではありません。ここをクリックして、英語の最新版を参照してください。

mapDataTransfer

Simulink データ転送の AUTOSAR インターランナブル変数へのマッピング

ページ内をすべて折りたたむ

構文

mapDataTransfer(slMap,slDataTransfer,arIrvName,arDataAccessMode)

説明

例

mapDataTransfer(slMap,slDataTransfer,arIrvName,arDataAccessMode) は、Simulink® データ転送ラインまたは Rate Transition ブロック slDataTransfer を AUTOSAR インターランナブル変数 arIrvName と AUTOSAR データ アクセス モード arDataAccessMode にマッピングします。

例

すべて折りたたむ

モデル例 autosar_swc_expfcns のデータ転送ラインの AUTOSAR マッピング情報を設定します。このモデルには irv1、irv2、irv3 および irv4 という名前のデータ転送ラインがあります。この例では、irv4 の AUTOSAR データ アクセス モードを Implicit から Explicit に変更します。

hModel = 'autosar_swc_expfcns';
addpath(fullfile(matlabroot,'/examples/autosarblockset/main'));
open_system(hModel);
slMap=autosar.api.getSimulinkMapping(hModel);
mapDataTransfer(slMap,'irv4','IRV4','Explicit');
[arIrvName,arDataAccessMode]=getDataTransfer(slMap,'irv4')
arIrvName =
IRV4

arDataAccessMode =
Explicit

モデル例 mMultitasking_4rates の Rate Transition ブロックの AUTOSAR マッピング情報を設定します。モデルの最上位レベルには、RateTransition、RateTransition1、RateTransition2 という名前の Rate Transition ブロックがあります。この例では、RateTransition の AUTOSAR データ アクセス モードを Implicit から Explicit に変更します。

hModel = 'mMultitasking_4rates';
addpath(fullfile(matlabroot,'/help/toolbox/autosar/examples'));
open_system(hModel);
slMap=autosar.api.getSimulinkMapping(hModel);
mapDataTransfer(slMap,'mMultitasking_4rates/RateTransition','IRV1','Explicit');
[arIrvName,arDataAccessMode]=getDataTransfer(slMap,'mMultitasking_4rates/RateTransition')
arIrvName =
IRV1

arDataAccessMode =
Explicit

入力引数

すべて折りたたむ

以前に slMap = autosar.api.getSimulinkMapping(model) によって返されたモデルの Simulink から AUTOSAR へのマッピング情報。model は、モデル名を表すハンドル、文字ベクトル、または string スカラーです。

例: slMap

AUTOSAR マッピング情報を設定する Simulink データ転送ラインの名前または Rate Transition ブロックの絶対パス。

例: 'irv4'

例: 'myModel/RateTransition2'

指定した Simulink データ転送のマッピング先にする AUTOSAR インターランナブル変数の名前。

例: 'IRV4'

指定した Simulink データ転送のマッピング先にする AUTOSAR データ アクセス モードの値。値は Implicit または Explicit です。

例: 'Explicit'

バージョン履歴

R2013b で導入

参考

|

トピック