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impedance

アンテナの入力インピーダンスまたはアレイの走査インピーダンスを計算してプロットする

    説明

    impedance(antenna,frequency) は、アンテナの入力インピーダンスを計算し、指定された周波数における抵抗とリアクタンスをプロットします。

    z = impedance(antenna,frequency) は、指定された周波数におけるアンテナのインピーダンスを返します。

    impedance(array,frequency,elementnumber) は、アレイ内の指定されたアンテナ素子の走査インピーダンスを計算してプロットします。

    z = impedance(array,frequency,elementnumber) は、アレイ内の指定されたアンテナ素子の走査インピーダンスを返します。

    z = impedance(___,UseParallel = true) は、Parallel Computing Toolbox™ を使用して、各周波数に対するインピーダンス計算を並列で実行します。この機能を使用するには、Parallel Computing Toolbox のライセンスが必要です。

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    50 MHz ~ 100 MHz の周波数範囲における平面ダイポール アンテナのインピーダンスを計算してプロットします。

    h = dipole;
    impedance(h,50e6:1e6:100e6);

    Figure contains an axes object. The axes object with title Impedance, xlabel Frequency (MHz), ylabel Impedance (ohms) contains 2 objects of type line. These objects represent Resistance, Reactance.

    50 MHz ~ 100 MHz の周波数範囲における既定の線形アレイの走査インピーダンスを計算します。

    h = linearArray;
    z = impedance(h,50e6:1e6:100e6)
    z = 51×2 complex
    102 ×
    
       0.2993 - 1.7755i   0.2993 - 1.7755i
       0.3106 - 1.6918i   0.3106 - 1.6918i
       0.3222 - 1.6099i   0.3222 - 1.6099i
       0.3340 - 1.5297i   0.3340 - 1.5297i
       0.3460 - 1.4509i   0.3460 - 1.4509i
       0.3582 - 1.3735i   0.3582 - 1.3735i
       0.3708 - 1.2973i   0.3708 - 1.2973i
       0.3836 - 1.2222i   0.3836 - 1.2222i
       0.3967 - 1.1481i   0.3967 - 1.1481i
       0.4101 - 1.0747i   0.4101 - 1.0747i
       0.4239 - 1.0020i   0.4239 - 1.0020i
       0.4381 - 0.9299i   0.4381 - 0.9299i
       0.4527 - 0.8582i   0.4527 - 0.8582i
       0.4677 - 0.7868i   0.4677 - 0.7868i
       0.4833 - 0.7156i   0.4833 - 0.7156i
          ⋮
    
    

    入力引数

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    インピーダンス解析用アンテナ。次のいずれかのオプションとして指定します。

    例: horn

    インピーダンス解析用アレイ。次のいずれかのオプションとして指定します。

    例: conformalArray

    インピーダンスを計算する周波数。ヘルツ単位で、単一の周波数の場合はスカラー、周波数範囲の場合はベクトルとして指定します。

    例: 50e6:1e6:100e6

    データ型: double

    アレイ内のアンテナ素子番号。正の整数スカラーとして指定します。

    例: 1

    データ型: double

    並列プールを有効にするオプション。論理値として指定します。既定値は false です。並列プールを有効にするには、フラグを true または 1 に設定します。並列プールは、計算負荷の高いアンテナやアレイにおいて、複数周波数でのインピーダンス計算を高速化するために使用します。

    例: UseParallel=true

    データ型: logical

    出力引数

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    アンテナの入力インピーダンスまたはアレイの走査インピーダンス。オーム単位の複素数として返されます。複素数の実数部は抵抗を示します。複素数の虚数部はリアクタンスを示します。

    メモ

    Antenna Toolbox™ は初回実行時にインピーダンス値をキャッシュするため、以降の実行は高速になります。

    バージョン履歴

    R2015a で導入