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tdbjuliandate

地球時間を重心力学時 (TDB) のユリウス日に変換する

構文

jdtdb = tdbjuliandate(terrestrial_time)

[jdtdb,tttdb] = tdbjuliandate(terrestrial_time)

説明

jdtdb = tdbjuliandate(terrestrial_time) は、重心力学時間 (TDB) のユリウス日の推定値を返します。これらの推定は 1980 年から 2050 年まで有効です。

[jdtdb,tttdb] = tdbjuliandate(terrestrial_time) はさらに、重心力学時間と地球時間 (TT-TDB) の差を秒単位で返します。

例

重心力学時間によるユリウス日の推定

地球時間 2014/10/15 16:22:31 の重心力学時間のユリウス日を推定します。

jdtdb = tdbjuliandate([2014,10,15,16,22,31])

jdtdb =

   2.4569e+06

重心力学時間とTT-TDBのユリウス日を推定する

地球時間 2014/10/15 16:22:31 と 2010/7/22 1:57:17 の重心力学時間と TT-TDB のユリウス日を秒単位で推定します。

[jdtdb,tttdb] = tdbjuliandate([2014,10,15,16,22,31;2010,7,22,1,57,17])

JDTDB =

   1.0e+06 *

    2.4569
    2.4554


TTTTDB =

    0.0016
    0.0005

入力引数

terrestrial_time — 地球時間

1行6列の配列 | M行6列の配列

関数が重心力学時間のユリウス日を計算する、年、月、日、時間、分、秒で表される地球時間 (TT)。M は、TT 日付ごとに 1 つずつ、ユリウス日の数です。年、月、日、時間、分の値を整数で指定します。

出力引数

jdtdb — ユリウス日

M 行 1 列の配列

重心動的時間のユリウス日が、M 行 1 列の配列として返されます。M は行数で、地球時間入力ごとに 1 つずつあります。

tttdb — 秒単位の差

M 行 1 列の配列

地球時間と重心動的時間 (TT-TDB) の差 (秒単位) が、M 行 1 列の配列として返されます。M は行数で、地球時間入力ごとに 1 つずつあります。

制限

天体力学の基礎と応用[1] は 50 マイクロ秒の精度を示していますが、関係する値の数値的な問題により、この関数ではこの精度を達成できません。

参照

[1] Vallado, D. A., Fundamentals of Astrodynamics and Applications, New York: McGraw-Hill, 1997.

バージョン履歴

R2015a で導入

参考

dcmeci2ecef | ecef2lla | geoc2geod | geod2geoc | lla2ecef | lla2eci