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nrSSSIndices

SSS リソース エレメント インデックスを生成する

説明

ind = nrSSSIndices は、TS 38.211 の Section 7.4.3.1 [1]で定義されているように、セカンダリ同期信号 (SSS) のリソース エレメント インデックスを返します。線形インデックス形式を使用して返されるインデックスは 1 ベースです。このインデックス形式では、同期信号/物理ブロードキャスト チャネル (SS/PBCH) ブロックに対応する 240 行 4 列の行列の要素のインデックスを直接指定できます。インデックスの順序は、SSS 変調シンボルがどのようにマッピングされるかを示します。

ind = nrSSSIndices(Name,Value) は、1 つ以上の名前と値のペアの引数を使用して、インデックス フォーマット オプションを指定します。指定していないオプションは既定値になります。

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単一の SS/PBCH ブロック内の SSS に関連付けられた 127 個のリソース エレメント インデックスを生成します。

ind = nrSSSIndices
ind = 127×1 uint32 column vector

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名前と値の引数

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オプションの引数のペアを Name1=Value1,...,NameN=ValueN として指定します。ここで、Name は引数名で、Value は対応する値です。名前と値の引数は他の引数の後に指定しなければなりませんが、ペアの順序は重要ではありません。

R2021a より前では、コンマを使用して名前と値をそれぞれ区切り、Name を引用符で囲みます。

例: 'IndexStyle','subscript','IndexBase','0based' は、既定以外のリソース エレメントのインデックス形式オプションを指定します。

RE インデックス形式。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'index' — 線形インデックス形式のインデックス

  • 'subscript' — 添字行形式 [subcarrier, symbol, antenna] のインデックス

データ型: char | string

RE インデックス ベース。次の値のいずれかとして指定します。

  • '1based' — 1 からカウントを開始するインデックス

  • '0based' — 0 からカウントを開始するインデックス

データ型: char | string

出力引数

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SSS リソース エレメント インデックス。次の値のいずれかとして返されます。

  • 列ベクトル — 'IndexStyle''index' の場合。

  • M 行 3 列の行列 — 'IndexStyle''subscript' の場合。行列の行は、SS/PBCH ブロック内のサブキャリアと OFDM シンボルの数、およびアンテナの数をそれぞれベースとした添字 [subcarrier, symbol, antenna] に対応します。

'IndexBase' に応じて、インデックスは 1 ベースまたは 0 ベースになります。

データ型: uint32

参照

[1] 3GPP TS 38.211. “NR; Physical channels and modulation.” 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Radio Access Network.

拡張機能

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C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2018b で導入

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