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農学研究を加速する!実ユーザーに学ぶ MATLAB 活用事例とソリューション

概要

本セミナーでは、主に農学部の教員や学生を対象に、農学研究に役立つ解析技術や最新の活用事例を紹介します。

ユーザー講演では、学生の頃からのMATLABユーザーであり、現在はスタートアップの代表を務める板倉様をお招きし、画像処理や3次元点群処理・AIを農学分野に適用した豊富な事例をご紹介いただきます。その中でMATLABがどのように役立ったのかについても具体的に説明いただきます。

(講演者より)
ドローンやレーザースキャナ (LiDAR) から取得された3次元点群データの活用は、林業、農業、土木など多くの分野で進んでいます。ImVisionLabs株式会社は、これらの分野において、3次元処理技術のアルゴリズム開発といった研究開発を行っています。本セッションでは、MATLAB の LiDAR Toolbox や Computer Vision Toolbox を利用して、農学や関連分野に3次元点群処理技術を適用した事例を紹介します。

さらに、MathWorksのエンジニアより、農学分野で役立つ下記領域のMATLAB および Simulink機能の詳細を解説いたします。オススメのツールやユーザーにご評価いただいているツールなど、ドキュメントには載っていない生の情報をお届けします。

  • 画像処理・AI
  • データ解析・IoT
  • 自律ロボティクス開発

近年、農学分野ではスマート農業や精密農業といったキーワードが注目を集めており、データサイエンスや画像処理などの最新技術が研究・実務の現場でますます重要な役割を果たしています。このセミナーに参加することで、参加者はMATLABを用いたこれらの最新技術の導入方法や、実務・研究にどのように応用できるかを学ぶことができます。スマート農業の未来を切り拓くために、ぜひこの機会にご参加いただき、研究の新たな可能性を広げてください。

ハイライト

  • ユーザー講演による活用事例の紹介
  • 農学関連ソリューションを分野横断的に紹介

講演者について

ImVisionLabs株式会社  代表取締役  板倉 健太

京都大学農学部地域環境工学科卒業。農学分野における画像や3次元点群の解析技術について研究を行い、東京大学農学生命科学研究科 生物環境工学専攻で修士号・博士号を取得。博士号取得後は、クラウド型の点群処理ソフトウェアであるScanXを提供するLocus Blue株式会社で1年半勤務し、自身の開発した技術を社会に実装する経験を積みました。その後、2023年10月にImVisionLabs株式会社を創業。企業や大学・研究機関向けにアルゴリズム開発や点群データの処理を提供しています。

MathWorks Japan  アプリケーションエンジニア 草野 駿一

電波リモートセンシングと画像解析の分野で博士号を取得した後、2013年から航空測量企業で衛星リモートセンシングの画像解析と新サービスの立ち上げを経験しました。2019年にはMathWorks Japanに入社し、アプリケーションエンジニアとして画像・信号処理、ディープラーニングの知見を活かしてお客様の成功を支援するとともに、アカデミアの教育・研究のサポートに尽力しています。

対象製品

このイベントは、関連するトピックシリーズの一部です。 このシリーズのイベントリストをご覧ください。

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