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プログラミング不要!ブロック線図で簡単数値シミュレーション

出典シリーズ: MATLABを使って教える、学ぶ

概要

世の中の現象は数学の式で表すことができます。例えば、フックの法則 ( F = k・x ) を使ってバネのたわみ量から反力を計算したり、ニュートンの運動方程式 ( a = F / m ) を使って与える力から加速度を求め、その加速度を積分することで速度を求めたりできます。現象を理解するために数学の式として表現したものを「数理モデル」や「数学モデル」といいます。昨今の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染予測も、数学モデルによる演算結果が活用されています。

数学モデルに具体的な数値を代入して計算することを人手で行うのは、多くの場合現実的でありません。そこでコンピューターの出番です。しかし、コンピューターで計算(シミュレーション)するには数学モデルをコンピューターが理解できる形に表す、いわゆるプログラミングが必要です。つまり、プログラミングのためにプログラミング言語の習得、ソースコードのコーディング、コンパイル環境の構築などのステップを踏んでいかなければなりません。

Simulink®を使うと、このステップを経ることなくシミュレーションを実施できますので、やりたいこと(数学モデルを活用した解析)に手早く着手することができます。

本Webセミナーでは、Simulinkのブロック線図環境を使って数学モデルからプログラミング無しでシミュレーションを実践する様子をご覧いただきます。

対象者

・理工系学生

・エンジニア系新社会人

録画: 2022 年 6 月 15 日