リッチ テキスト エディターの使用
目次:概要
リッチ エディターを使用して、リッチ テキスト形式、ハイパーリンク、イメージ、および添付ファイルを追加することで、高度なコンテンツ表示が可能になります。MATLAB コードには、強調表示された MATLAB 構文、および LaTeX 式を含めることができます。ツール バーのコマンド
オプション | 説明 |
---|---|
テキストの切り替え | テキスト モードを有効にします (コード モードの場合にテキスト モードに切り替えます)。 注意: 既定ではテキスト モードが有効になっています。 |
標準テキスト | 標準テキストを有効にします。 |
見出し | 見出しスタイルを有効にします。 |
太字 | テキストを太字で表示します。 |
イタリック | テキストをイタリックで表示します。 |
下線 | テキストに下線を引きます。 |
等幅 | テキストを等幅フォントで表示します。 |
記号付きリスト | 記号付きリストを追加します。 |
番号付きリスト | 番号付きリストを追加します。 |
オプション | 説明 |
---|---|
コードの切り替え | コード モードを有効にします (テキスト モードの場合にコード モードに切り替えます)。 |
コメント | 現在の行をコメントアウトします。 |
コメント解除 | 現在の行をコメント解除します (コメントアウトされている場合)。 |
インデント | 現在の行の先頭にタブ スペースを追加します。 |
インデント解除 | 現在の行の先頭からタブ スペースを削除します。 |
オプション | 説明 |
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イメージ | イメージを追加します。詳細を見る |
ハイパーリンク | 選択したテキストをハイパーリンクに変換します。 |
式 | LaTeX 式を追加します。詳細を見る |
添付ファイル | 添付ファイルを追加します。詳細を見る |
コード例 | 書式設定されたコード例を追加します。詳細を見る |
ヘルプ | リッチ テキスト エディターのヘルプを表示します (このページ)。 |
オプション | 説明 |
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実行 | MATLAB コードを実行します。詳細を見る |
出力のクリア | すべての出力をクリアします。 |
キーボード ショートカット:
書式設定スタイル | オートフォーマット シーケンス | キーボード ショートカット |
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テキスト/コードの切り替え | - | Ctrl+E (⌥Enter) |
標準テキスト | - | Ctrl+Alt+T (⌃⌥T) |
見出し | ## テキスト + Enter | Ctrl+Alt+H (⌃⌥H) |
太字 | **テキスト** __テキスト__ |
Ctrl+B (⌘B) |
イタリック | *テキスト* _テキスト_ |
Ctrl+I (⌘I) |
太字とイタリック | ***テキスト*** ___テキスト___ |
Ctrl+B、次に Ctrl+I (⌘B、次に ⌘I) |
下線 | - | Ctrl+U (⌘U) |
等幅 | `テキスト` |テキスト| |
Ctrl+M (⌃M) |
記号付きリスト | * テキスト - テキスト + テキスト |
Ctrl+Alt+U (⌃⌥U) |
番号付きリスト | 数値. テキスト | Ctrl+Alt+O (⌃⌥O) |
コメント | - | Ctrl+R (⌘/) |
インデント | - | Ctrl+] (⌘]) Tab |
インデント解除/インデントを戻す | - | Ctrl+[ (⌘[) |
ハイパーリンク | URL+SpaceまたはEnter <URL> [ラベル](URL) |
Ctrl+K (⌘K) |
LaTeX 式 | $LaTeX$ | Ctrl+Alt+G (⌘⌥G) |
インライン式 | - | Ctrl+Shift+E (⌘⇧E) |
商標、サービス マーク、および著作権記号 (™、℠、®、および ©) | (TM) (SM) (R) (C) |
- |
リンク
- エディター ツール バーで をクリックします
- ポップアップ ダイアログ ボックスでリンク テキストおよびターゲット URL を入力します。
- [OK] をクリックしてリンクを追加します。
イメージ
- エディター ツール バーで をクリックします。
- 自分のコンピューターまたは Web のどちらからアップロードするかを選択します。イメージ ファイルは 15 MB 以下でなければなりません。
- コンピューターからアップロードする場合は、[ファイルの選択] をクリックし、ファイルを参照して選択します。
- Web からアップロードする場合は URL を入力します。
- イメージを挿入する際、次のパラメーターを指定できます:
- 代替テキスト – イメージが表示できない場合に使用する、イメージの代替テキストを指定します。
- サイズ – 指定した倍率にイメージを拡大縮小します。
- 配置 – 選択された値に応じて、イメージとテキストを揃えます。
- [OK] をクリックしてイメージを挿入します。
添付ファイル
ツール バーから
- エディター ツール バーで をクリックします。
- [開く] をクリックし、ファイルを添付します。
ドラッグ アンド ドロップ
- 1 つ以上のファイルを選択し、それらをエディター上にドラッグします。
- エディターの色がグレーになったら、ファイルをドロップします。
すべての添付ファイルは次の要件を満たさなければなりません。
- ファイルは 5 MB 以下でなければなりません。
- 添付ファイルは、csv、fig、gif、jpg、jpeg、m、mat、mdl、mlx、slx、pdf、png、txt、xls、xlsx、zip のいずれかの形式でなければなりません。
- 24 時間ごとに最大 10 個の添付ファイルをアップロードできます。この期間内にファイルを追加でアップロードする必要がある場合、既存の添付ファイルを削除した上で、新しいファイルをアップロードしてください。
実行機能
次で利用可能: MATLAB Answers
実行機能を使用すると、MATLAB を起動せずに、エディター ウィンドウ内でコードの作成と実行、出力の生成、およびコードの検証を行うことができます。実行では、最新の MATLAB リリースのみを使用してコードが評価されます。
実行に関するいくつかの注意事項:
- 実行を使用するには、[コード] メニューのオプションを使用してテキストをコードとして書式設定する必要があります。
- 実行はモバイル デバイスでは使用できません。
- 実行は MATLAB Coder および GPU Coder ツールボックスをサポートしていません。
実行機能付き添付ファイル
MATLAB Answers でコードを実行すると、添付されたファイルが自動的に含められます。
この回答の例には mathworks-icon.png というファイルが添付されており、これは MATLAB の現在のディレクトリ内で利用可能であり、コードにより使用できます。コードは添付ファイルからイメージを読み取り、そのイメージを表示します。
実行機能付きコード例
次で利用可能: MATLAB Answers
コード例は、MATLAB 構文が強調表示され、インデントされた等幅テキストとして表示されるサンプル コードです。実行によってコードが実行されないようにする場合は、コード例を使用できます。
アクセラレータ
ユーザー メンション
次で利用可能: MATLAB Answers、MathWorks コミュニティ、Community Highlights、Community Contests、ブログ
「@」と入力すると、既に Q/A スレッドに存在しているコミュニティ メンバーがポップアップに表示されます。入力を続けると、リストが拡張され、スレッドに存在しないメンバーも含められます。メンションされたコミュニティ メンバーは、質問、回答、またはコメントが投稿されると通知を受け取ります。各メンションは、コミュニティ メンバーのユーザー プロファイルに投稿をリンクします。
ドキュメンテーション リンク
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ドキュメンテーション ページにリンクを追加するには、「@」と入力して「@doc:」を挿入 (または「@doc:」と自分で入力) した後、関数名を入力します。検索結果のポップアップで、入力したテキストに一致するドキュメンテーション トピックのいずれかを選択し、ハイパーリンクに変換します。