複数の Individual または Designated Computer ライセンスを一つのコンピューター上に設定することが可能です。通常はライセンス毎に、インストールおよびアクティベーションを実行しなければなりませんが、これらのライセンスの製品構成が同じである場合、もしくはその中の一つのライセンスにその他のライセンスに含む製品がすべて含まれている場合、たった一回のインストールで各ライセンスをアクティベーションすることによって、同一コンピューター上で設定することができます。その他の場合、各ライセンスをそれぞれインストールし、アクティベーションを実行する必要があります。
以下に複数の Individual ライセンスを一つのコンピューター上にインストールする方法をご案内します。
1) 初めに一つのライセンスを通常にインストールします。もしその他のライセンスに含む製品がすべて含まれているライセンスがある場合、そのライセンスを最初にインストールします。
2) インストールが完了したら、このライセンスのアクティベーションを行います。
3) もし初めのライセンスにその他のライセンスの製品がすべて含まれていない場合、引き続きその他のライセンスのインストールを行います。そうではなければ、手順 4)へ進んでください。
4) 2 番目のライセンスのアクティベーションを行います。もし手順 3) でインストール作業を行いっていない場合、以下の MATLAB インストール ディレクトリ（ $MATLAB ）
からこちらのアクティベーション クライアントをダブル クリックで起動し、手動でアクティベーションを行います。
（※ $MATLAB は、MATLAB のインストール フォルダーです。）
●Windows の場合:
以下の実行ファイルをダブル クリックしてください。
<32bit MATLAB の場合>
$MATLAB\bin\win32\activate_matlab.exe
<64bit MATLAB の場合>
$MATLAB\bin\win64\activate_matlab.exe
●Mac/Linux の場合:
ターミナルより、以下のコマンドを実行してください。
$MATLAB\bin\activate_matlab.sh
※注: Mac OS X の場合:
「アプリケーション」の MATLAB アイコン上 CTRL +クリックし、「パッケージの内容を表示」をクリックし、MATLAB フォルダーを開くと、ファイルを確認することができます。
上記のアクティベーションが完了したら、二つのライセンスにおいて MATLAB をそれぞれ起動し、正常に起動できたことを確認します。該当コンピュータ上その他のライセンスの MATLAB を同じように設定する場合、手順 3) ～ 4) を参照し、作業を行ってください。
