MATLAB および Simulink トレーニング

コースの詳細

この2日間のコースでは、MathWorksツールを使用してHDL設計の検証とデバッグを効率的なワークフローとして実践する手法を学びます。 本コースは、HDL設計を複雑なテストシナリオを適用して網羅的に評価する手法に関心のあるユーザー、ハードウェアに書き込んだHDL設計をリアルタイムに検証およびデバッグする手法に関心のあるユーザーを対象としております。

  • FPGA および ASIC の設計における検証とデバッグのワークフロー
  • テストベンチ生成
  • コシミュレーション
  • FPGA インザループ
  • FPGA Data Capture
  • MATLAB および Simulink を使用した FPGA 上の AXI レジスタへのアクセス

1日目


FPGA および ASIC の設計における検証とデバッグのワークフロー

学習目標: MathWorksツールを使用したHDL検証およびデバッグのワークフローの概要を理解します。

  • ロバストなテストベンチの重要性を確認する。
  • 生成された HDL コードと手書きの HDL コードの両方を検証するワークフローを確認する。
  • ハードウェアのデバッグとプロトタイピングのオプションを確認する。
  • 必要なアドオンとハードウェア サポート パッケージをインストールする。

テストベンチ生成

学習目標: モデルベース設計、シミュレーション、コードカバレッジ、自動テストベンチ生成を用いた、網羅的なHDL検証のための高度な手法を理解します。

  • テスト計画に基づいてテスト スティミュラスを開発し、モデルカバレッジを活用して網羅性を確保する。
  • 生成された HDL コードの検証を HDL シミュレーターと生成されたテストベンチを使用して実行する。
  • コード カバレッジを使用して、未テストのコード部分を特定し、テストの完全性を向上させる。
  • Simulink で生成された HDL コードをコシミュレーションを使って検証する。
  • Simulink モデル一式から SystemVerilog DPI テストベンチを自動的に生成し、検証のために実行する。

コシミュレーション

学習目標: MATLABとSimulinkをコシミュレーションワークフローに統合し、HDLコードの検証と解析、HDLモデルとSimulinkモデルの複合シミュレーションを行う方法を学びます。

  • MATLAB と Simulink を使用したコシミュレーションを実行し、既存の HDL コードを検証する。
  • コシミュレーション モデルを Simulink Test によるシミュレーションベースのテスト環境に統合する。
  • HDL シミュレーターから MATLAB 関数を直接呼び出す。
  • コシミュレーション ブロックを使用し、Simulink ブロックと並行して HDL コードをシミュレートする。

2日目


FPGA インザループ

学習目標: FPGAボード上で設計検証するために必要なツールを準備します。自動生成されたHDLコードとマニュアルで作成されたHDLコードに対して FPGA-in-the-Loopを使用して設計検証する方法を学びます。

  • FPGA インザループ (FIL) シミュレーションの適切なユースケースを特定します。
  • FIL 用のハードウェア環境およびソフトウェア環境をセットアップします。
  • HDL ワークフロー アドバイザーを使用して、自動生成されたHDL コードの FIL 検証を実行します。
  • FIL ウィザードを使用して FIL ブロックを作成し、MATLAB または Simulink で使用します。
  • フレーム処理を使用して、FIL のシミュレーション時間を短縮します。
  • ボード上で実行される設計を "ゴールデン参照モデル" と比較します。

FPGA Data Capture

学習目標: 実行中のFPGAからリアルタイムデータを取得し、内部信号の表示とデバッグを行います。取得したデータをMATLABまたはSimulinkにインポートして、包括的なデバッグを分析を行う方法を学びます。

  • データ取得機能を HDL IP に組み込み、その IP を FPGA ハードウェアに展開する。
  • FPGA Data Capture アプリを使用し、FPGA ボードからライブデータを取得して解析する。
  • トリガー条件と取得条件を構成し、データ取得を最適化する。
  • MATLAB を使用して、FPGA Data Capture ワークフローを自動化する。
  • 既存の HDL 設計用に FPGA Data Capture の IP コアの生成と構成を行う。
  • Simulink の FPGA Data Reader ブロックを使用し、FPGA からデータを収集して可視化する。

MATLAB および Simulink を使用した FPGA 上の AXI レジスタへのアクセス

学習目標: AXI Managerを使用して、MATLABまたはSimulinkからFPGA上のオンチップメモリ位置にアクセスし、読み書き操作を実行する方法を学びます。

  • AXI Manager を使用して MATLAB または Simulink から FPGAオンチップ メモリ位置にアクセスし、読み取りと書き込みを行います。
  • AXI Manager と AXI Subordinate の役割と用途の違いを理解します。
  • FPGA 設計内に AXI Manager の IP コアを作成して展開します。
  • MATLAB の AXI Manager オブジェクトを使用し、FPGA オンチップ メモリに対して読み取りと書き込みの操作を実行します。

レベル: 上級

必要条件:

MATLAB 基礎コースおよび、Simulink 基礎コースを受講された方、もしくは同等の知識を有している方。

期間: 2 日

言語: English, 中文

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