writeSTIMListData

指定された測定値に書き込む

構文

writeSTIMListData(xcpch,measurementName,value)

writeSTIMListData(xcpch,measurementName,value) は、指定された値を XCP チャネル上の指定された測定値に書き込みます。

仮想チャネル上の Vector CAN デバイスに接続された XCP チャネルを作成します。データ刺激リストを設定し、'100ms' イベントの 'Triangle' 測定に書き込みます。

A2L ファイルを解析し、それを XCP チャネルに接続するオブジェクトを作成します。

a2lfile = xcp.A2L('XCPSIM.a2l')
xcpch = xcp.Channel(a2lfile,'CAN','Vector','Virtual 1',1);

チャネルをサーバーに接続します。

connect(xcpch)

'100ms' イベントと 'Bitslice0'、'PWMFiltered'、'Triangle' の測定値を含む測定リストを作成します。

createMeasurementList(xcpch,'STIM','100ms',{'BitSlice0','PWMFiltered','Triangle'});

測定を開始します。

startMeasurement(xcpch)

'Triangle' 測定にデータを書き込みます。

writeSTIMListData(xcpch,'Triangle',10)

XCP チャネル。xcpChannel を使用して作成された XCP チャネルオブジェクトとして指定されます。XCP チャネルオブジェクトは、A2L ファイルで定義された指定されたサーバーモジュールと通信できるようになります。

文字ベクトルまたは文字列として指定された単一の XCP 測定の名前。measurementName が A2L ファイルで定義されている対応する測定名と一致していることを確認してください。

データ型: char | string

選択した測定値を数値で指定します。

R2013a で導入