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canFDMessageReplayBlockStruct

CAN FDメッセージをCAN Replayブロック出力として使用するために変換する

構文

msgstructofarrays = canFDMessageReplayBlockStruct(msgs)

説明

msgstructofarrays = canFDMessageReplayBlockStruct(msgs) は、指定された CAN FD メッセージを CAN FD Replay ブロックで使用するためにフォーマットします。CAN FD Replay ブロックには、ID、拡張、データ、およびその他のメッセージ要素を含む配列の構造によって定義される、CAN FD メッセージの特定の形式が必要です。

この関数を使用して、フォーマットされたメッセージ構造体を変数に割り当てます。次に、その変数を MAT ファイルに保存します。CAN FD Replay ブロック マスクを使用すると、この MAT ファイルとその中の変数を選択して、Simulink^® モデルでメッセージを再生できます。

例

CAN FD Replayブロックのメッセージ構造体を作成する

CAN FD Replay ブロックのメッセージ構造体を作成し、MAT ファイルに保存します。

canMsgs = canFDMessageReplayBlockStruct(messages);
save('ReplayBlockMessages.mat','canMsgs');

入力引数

msgs — オリジナルのCAN FDメッセージ

CANメッセージオブジェクト | CAN FD message timetable

CAN FD message timetable または CAN メッセージ オブジェクトの配列として指定された、元の CAN FD メッセージ。

出力引数

msgstructofarrays — フォーマットされたCAN FDメッセージ

struct

フォーマットされた CAN FD メッセージ。メッセージの ID、拡張、データ、およびその他の要素を含む配列の構造体として返されます。

バージョン履歴

R2018b で導入

参考

関数

• canFDMessageTimetable | save

ブロック

• CAN Replay