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中央値ベースのイメージのしきい値処理

この例は、イメージの中央値をグローバルしきい値として使用して、イメージのしきい値処理を実行する方法を示しています。

モデル例

Simulink モデルを開きます。

open_system('ex_blk2dmedian.slx');

モデルは、2-D Median ブロックの Find the median value over パラメーターを Entire input に設定することにより、入力イメージの中央値を計算します。2-D Median ブロックの出力はスカラーです。Matlab Function ブロックは、出力中央値をグローバルしきい値として取得することにより、イメージのしきい値処理を実行します。入力イメージの強度値が中央値より大きい場合は、'1' に設定されます。それ以外の場合、強度値は '0' に設定されます。モデルの出力は、しきい値処理されたイメージです。

結果のシミュレーションと表示

モデルを実行し、Video Viewer ブロックを使用して結果を表示します。

sim('ex_blk2dmedian.slx');