イメージ ヒストグラムの生成
この例は、2-D
Histogram
ブロックを使用してイメージのヒストグラムを生成する方法を示しています。モデルは、入力イメージのピクセル値の出現頻度を示す棒グラフを出力します。
入力イメージを MATLAB ワークスペースに読み込みます。
I = imread('cameraman.tif');
入力イメージの最大強度値を見つけます。
maxI = max(I(:));
Simulink モデルを開きます。モデルは、MATLAB ワークスペースから変数 I
に保存されているイメージを読み取ります。2-D Histogram
ブロックの Upper
limit
of
histogram
パラメーターは、強度イメージの最大値に設定されます。2-D Histogram
ブロックの Number
of
Bins
パラメーターは 128 に設定され、ヒストグラムは入力全体に対して計算されます。
modelname = 'ex_blkhistogram.slx';
open_system(modelname);
モデルは、各ビン内のピクセルの出現頻度を指定する時系列を出力します。ヒストグラム値を MATLAB ワークスペースにエクスポートし、ヒストグラムをプロットします。
out = sim(modelname); bar(out.hist.data) xlabel('Histogram Bins') ylabel('Frequency')