transpose

積分カーネルの転置

構文

transposedKernel = transpose(intKernel)

説明

transposedKernel = transpose(intKernel) は積分カーネルを転置します。この操作を使用して、向きのあるフィルターの方向を変更できます。

例

Haar-like ウェーブレット フィルターの作成

水平フィルター

horiH = integralKernel([1 1 4 3; 1 4 4 3], [-1, 1]);

ドットとアポストロフィを使用して、垂直フィルターを作成します。

vertH = horiH.';

転置法を使用します。

verticalH = transpose(horiH);

入力引数

intKernel — 積分カーネル

integralKernel オブジェクト

積分カーネル。integralKernel オブジェクトとして指定します。

出力引数

transposedKernel — 転置された積分カーネル

integralKernel オブジェクト

転置された積分カーネル。integralKernel オブジェクトとして返されます。

バージョン履歴

R2012a で導入

参考

rot45