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Windows Subsystem for Linux での PX4 Toolchain の設定
メモ
このセクションでは、ハードウェア セットアップ プロセス ([ハードウェア セットアップ] 画面を使用) の手順の一部として完了する必要のあるタスク、Set Up the PX4 Toolchain on Windows Subsystem for Linux について説明します。これは、スタンドアロン タスクとして実行しないでください。
メモ
この手順は PX4 Firmware v1.14.3 にのみ該当し、古い PX4 Firmware のバージョン (v1.12.3 や v1.10.2 など)、またはその他すべての PX4 Firmware のバージョンには適用されません。
メモ
この手順にはアクティブなインターネット接続が必要です。
UAV Toolbox Support Package for PX4® Autopilots を使用するには、開発環境をインストールする必要があります。この開発環境は、Pixhawk® シリーズのすべてのフライト コントローラー ボード用のファームウェアをビルドするために使用されます。
PX4 Firmware v1.14.3 をダウンロードしたら、以下の手順に従って PX4 Toolchain を WSL2 にインストールします。
WSL2 シェルを起動します。
ダウンロード先の
PX4 Firmware v1.14.3ディレクトリに移動します。
Toolchain セットアップ スクリプトが格納されているフォルダーに移動します。
cd Tools/setupToolchain セットアップ スクリプトを実行します。
bash ./ubuntu.shプロンプトが表示されたら sudo の資格情報を入力して、PX4 Toolchain のセットアップ プロセスを開始します。
ubuntu.sh ビルド スクリプトは、GCC 9.3.1、CMake 3.x、Ninja 1.6、Git™、特定の Python パッケージなど、さまざまなサードパーティ ユーティリティをインストールします。
ubuntu.sh スクリプトが正常に実行されたら、ホスト コンピューターを再起動します。