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風速を大気温度と気圧の関数として可視化
この例では、Curve Fitting Toolbox™ を使用して、風速の変化を大気温度と気圧の関数として可視化する方法を説明します。
メモ
この例を実行するには、Curve Fitting Toolbox を使用するライセンスの与えられた MathWorks アカウントにログインしていなければなりません。
気象計の ThingSpeak チャネルからのデータの読み取り
ThingSpeak™ のチャネル 12397 には、マサチューセッツ州ネイティックにある MathWorks® の気象計のデータが含まれています。データは、1 分ごとに収集されます。Field 2、4、および 6 にはそれぞれ、風速、温度、および気圧のデータが含まれています。
関数 thingSpeakRead
を使用して、特定の日 (例: 2016 年 5 月 1 日) のデータをチャネル 12397 から読み取ります。
startDate = datetime(2016,05,01,0,0,0); endDate = datetime(2016,05,02,0,0,0); data = thingSpeakRead(12397,'NumDays',1,'Fields',[2 4 6],'outputFormat','table');
曲面によるデータの近似
気圧と温度の両方の変化が風速に影響します。風速の変化が、大気温度と気圧の 2 次多項式で説明できると仮定します。関数 fit
を使用して、二次曲面で近似します。
fitObject = fit([data.TemperatureF,data.PressureHg],data.WindSpeedmph,'poly22');
近似されたデータのプロット
近似されたデータをプロットして、二次曲面の近似が風速の変化を捉えているかどうかを確認できます。
figure; plot(fitObject,[data.TemperatureF,data.PressureHg],data.WindSpeedmph); xlabel('Ambient Temperature [^{\circ}F]'); ylabel('Ambient Air Pressure [inHg]'); zlabel('Wind Speed [mph]'); title('Wind Speed as a Function of Ambient Temperature and Pressure','FontSize',10);
大気圧と気温の両方が上昇すると、風速が低下することがわかります。
参考
関数
fit
(Curve Fitting Toolbox) |thingSpeakRead