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線形応答特性の計算
この例では、太陽熱温水器の貯蔵タンク温度の線形応答特性を計算する方法を説明します。
メモ
この例を実行するには、Control System Toolbox を使用するライセンスの与えられた MathWorks アカウントにログインしていなければなりません。
データの読み取り
ThingSpeak™ のチャネル 29633 には、英国ケンブリッジにある太陽熱温水器の貯蔵タンク温度 (摂氏) のデータが含まれています。温度データは 15 秒に 1 回収集されます。関数 thingSpeakRead
を使用して、チャネル 29633 から直近 2 時間のデータを読み取ります。
data = thingSpeakRead(29633,'Fields',5,'NumMinutes',120,'OutputFormat','table');
線形応答特性
太陽熱温水器が線形システムであると仮定し、温度をシステムの応答データとして使用して、関連する性能指標を計算します。
perfIndicators = lsiminfo(data.StoreTopTemp,datenum(data.Timestamps))
perfIndicators = SettlingTime: 7.3655e+05 Min: 45.4000 MinTime: 7.3655e+05 Max: 48.4000 MaxTime: 7.3655e+05
ThingSpeak への性能指標の送信
最小値、最小時間、最大値、および最大時間の性能指標を、関数 thingSpeakWrite
を使用して ThingSpeak チャネルに送信します。
% Change the Channel ID and the 'WriteKey' to send data to your channel thingSpeakWrite(<channelID>,[perfIndicators.Min,perfIndicators.MinTime,perfIndicators.Max,perfIndicators.MaxTime],'WriteKey','<write API key>');
参考
関数
lsiminfo
(Control System Toolbox) |thingSpeakRead
|thingSpeakWrite