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coefci

コックス比例ハザード モデルの係数の信頼区間

    説明

    ci = coefci(coxMdl) は、学習済みコックス比例ハザード モデルの係数の 95% 信頼区間を返します。

    ci = coefci(coxMdl,level) は、係数の 100(1 – level)% 信頼区間を返します。

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    電球の寿命のシミュレーション データが格納された lightbulb データ セットでコックス比例ハザード回帰を実行します。電球データの 1 列目には 2 種類の電球の寿命 (時間単位) が含まれています。2 列目には電球が蛍光灯と白熱灯のどちらであるかを示すバイナリ変数が含まれています。0 は電球が蛍光灯であることを示し、1 は白熱灯であることを示します。3 列目には打ち切り情報が含まれています。0 は電球が故障するまで観測されたことを示し、1 は観測が打ち切られたことを示します。

    電球の寿命について、打ち切りを考慮してコックス比例ハザード モデルを当てはめます。予測子変数は電球のタイプです。

    load lightbulb
    coxMdl = fitcox(lightbulb(:,2),lightbulb(:,1), ...
        'Censoring',lightbulb(:,3))
    coxMdl = 
    Cox Proportional Hazards regression model:
    
               Beta       SE      zStat       pValue  
              ______    ______    ______    __________
    
        X1    4.7262    1.0372    4.5568    5.1936e-06
    
    

    返された Beta の推定値に対する 95% 信頼区間を求めます。

    ci = coefci(coxMdl)
    ci = 1×2
    
        2.6934    6.7590
    
    

    Beta の推定値に対する 99% 信頼区間を求めます。

    ci99 = coefci(coxMdl,0.01)
    ci99 = 1×2
    
        2.0546    7.3978
    
    

    readmissiontimes データ セットの予測子に対する信頼区間を求めます。応答変数は ReadmissionTime で、100 人の患者の再入院時間を示します。予測子変数は AgeSexWeight、および各患者の喫煙状況を示す Smoker です。1 は患者が喫煙者であることを示し、0 は患者が非喫煙者であることを示します。列ベクトル Censored には各患者の打ち切り情報が含まれ、1 は打ち切られたデータを示し、0 は正確な再入院時間が観測されることを示します (このデータはシミュレーションされたものです)。

    データを読み込みます。

    load readmissiontimes

    4 つすべての予測子をモデルの当てはめに使用します。

    X = [Age Sex Weight Smoker];

    打ち切り情報を使用してモデルを当てはめます。

    coxMdl = fitcox(X,ReadmissionTime,'censoring',Censored);

    AgeSexWeight、および Smoker の係数の点推定を表示します。

    coxMdl.Coefficients.Beta
    ans = 4×1
    
        0.0184
       -0.0676
        0.0343
        0.8172
    
    

    これらの推定値に対する 95% 信頼区間を求めます。

    ci = coefci(coxMdl)
    ci = 4×2
    
       -0.0139    0.0506
       -1.6488    1.5136
        0.0042    0.0644
        0.2767    1.3576
    
    

    Sex 係数 (2 行目) には大きな信頼区間があり、最初の 2 つの係数が値 0 を挟みます。したがって、予測子 AgeSex が 0 であるという仮説を棄却できません。

    入力引数

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    当てはめたコックス比例ハザード モデル。CoxModel オブジェクトとして指定します。coxMdl の作成には fitcox を使用します。

    信頼区間の有意水準。1 未満の正の数値として指定します。結果のパーセンテージは 100(1 – level)% です。たとえば、99% 信頼区間の場合、level0.01 と指定します。

    例: 0.01

    データ型: double

    出力引数

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    信頼区間。2 列の実数行列として返されます。行列の各行は、対応する予測子についての信頼区間です。真の予測子の係数が信頼区間に収まる確率は 100(1 – level)% です。たとえば、level の既定値は 0.05 であるため、level を指定しない場合、各予測子が ci の行の範囲に収まる確率は 95% です。

    バージョン履歴

    R2021a で導入