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Stateflow.exportAsClass

スタンドアロンのチャート用に MATLAB クラスをエクスポートする

R2019b 以降

説明

Stateflow.exportAsClass(source) によって、スタンドアロンの Stateflow® チャートを現在のフォルダーに MATLAB® クラス ファイルとして保存します。保存されたファイルはチャートと同じ名前になります。たとえば、sourcechart.sfx の場合、関数は MATLAB クラスをファイル chart.m に保存します。

Stateflow.exportAsClass(source,destination) によって、チャートをフォルダー destination に MATLAB クラス ファイルとして保存します。

メモ

Stateflow.exportAsClass によって生成される MATLAB クラスはデバッグの目的でのみ使用し、量産や手動による変更には使用しないでください。詳細については、ヒントを参照してください。

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Stateflow チャート chart.sfx を現在のフォルダーに MATLAB クラス ファイル chart.m として保存します。

Stateflow.exportAsClass("chart.sfx");

フォルダー dir1 にある Stateflow チャート chart.sfx を、現在のフォルダーに MATLAB クラス ファイル chart.m として保存します。

Stateflow.exportAsClass(fullfile("dir1","chart.sfx"));

現在のフォルダーにある Stateflow チャート chart.sfx を、フォルダー dir2 に MATLAB クラス ファイル chart.m として保存します。

Stateflow.exportAsClass("chart.sfx","dir2");

入力引数

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スタンドアロン チャートのパスとファイル名。string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。ルート フォルダーからの絶対パスか、現在のフォルダーからの相対パスを使用できます。スタンドアロン チャートの拡張子は .sfx です。

データ型: char | string

MATLAB クラス ファイルの保存先フォルダーのパス。string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。ルート フォルダーからの絶対パスか、現在のフォルダーからの相対パスを使用できます。指定しない場合、関数は MATLAB スクリプト ファイルを現在のフォルダーに保存します。

データ型: char | string

ヒント

  • Stateflow.exportAsClass で生成されたコードは、診断の難しい実行時エラーをデバッグするために使用します。たとえば、MATLAB アプリケーションを制御する Stateflow チャートの実行中にエラーが発生したとします。チャートを MATLAB クラス ファイルとしてエクスポートした場合、アプリケーション内のチャートをクラスに置き換えて、MATLAB デバッガーを使用してエラーを診断することができます。

    メモ

    MATLAB クラスによって生成されたエラーメッセージは、Stateflow チャートで生成された対応するエラー メッセージとは異なる行番号を指しています。

  • Stateflow.exportAsClass によって生成された MATLAB クラスを実行する場合、Stateflow エディターは元のチャートをアニメーション化しません。

バージョン履歴

R2019b で導入