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Stateflow.DataRange

データの許容される値の範囲

    説明

    Stateflow.DataRange オブジェクトは、データ オブジェクトの許容される値の範囲を指定するために使用します。詳細については、制限範囲を参照してください。

    作成

    データ オブジェクトおよびメッセージには、それぞれに独自の Stateflow.DataRange オブジェクトがあります。ただし、このオブジェクトは Stateflow.Data オブジェクトにのみ該当します。Stateflow.DataRange オブジェクトにアクセスするには、Stateflow.Data オブジェクトの Props.Range プロパティを使用します。

    プロパティ

    すべて展開する

    Stateflow® API オブジェクトには、Stateflow エディターで設定した値に対応するプロパティがあります。プロパティにアクセスするかプロパティを変更するには、ドット表記を使用します。複数の API オブジェクトの複数のプロパティにアクセスするか、それらを変更するには、関数 get および関数 set をそれぞれ使用します。詳細については、Stateflow オブジェクトのプロパティの変更と関数の呼び出しを参照してください。

    最小値。string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。

    最大値。string スカラーまたは文字ベクトルとして指定します。

    すべて折りたたむ

    Stateflow.Data オブジェクト xStateflow.Props オブジェクトと Stateflow.DataRanges オブジェクトにアクセスします。

    properties = x.Props;
    range = properties.Range;

    許容される最小値と最大値を指定します。

    range.Minimum = "0";
    range.Maximum = "1024";

    バージョン履歴

    R2006a より前に導入