メインコンテンツ

DQ 座標系での熱モデルをもつ PMSM 駆動のシミュレーション

R2024b 以降

この例では、主磁束方向と直交方向 (DQ) の基準座標系で永久磁石同期機 (PMSM) をシミュレーションする方法を示します。PMSM には、熱モデルと経験的な鉄損が含まれています。PMSM コントローラーを設計し、望ましい性能を達成するには、モデルのアーキテクチャとゲインを選択します。固定子と回転子の初期温度は摂氏 25 度です。周囲温度は摂氏 27 度です。Scopes サブシステムには、シミュレーション結果を確認できるスコープが含まれています。

モデルを開く

Simscape ログからのシミュレーション結果の表示

次のプロットは、テストでの回転子の要求回転数と測定回転数、および電気駆動装置のトルクを示しています。

次のプロットは、モーターの固定子と回転子の温度を示しています。

リアルタイム シミュレーションの結果

この例は、以下のプラットフォームでテストされました。

  • Intel® 3.5 GHz i7 マルチコア CPU と 4 GB の RAM を搭載した Speedgoat™ Performance リアルタイム ターゲット マシン。

  • 3.5 GHz の Intel® Core XEON E3-1275v3 と 4 GB の RAM を搭載した dSPACE® SCALEXIO LabBox。

Simscape のローカル ソルバーを使用することで、このモデルを 40 マイクロ秒のステップ サイズでリアルタイム実行できます。サンプル レートが小さい場合、コールド キャッシュが原因で、最初のタスク実行中にタスク オーバーランが発生する可能性があります。このオーバーランを回避するには、選択したプラットフォームがこれらのオプションをサポートしている場合、タスク オーバーランの数を制限するか、リアルタイム アプリケーションの起動フェーズにおいてタスクのオーバーラン許容回数を制限するか、周期タスクのサンプル時間を延長することで、起動時の動作を緩和できます。

参考

トピック