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Variable-Ratio Transformer

離散変動比率 2 巻線の理想的な変圧器

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ライブラリ:
Simscape / Electrical / Specialized Power Systems / Passives

説明

Variable-Ratio Transformer ブロックは、離散変動比率 2 巻線の理想的な変圧器を実装します。

Variable-Ratio Transformer ブロックを使用する場合は、powergui ブロックの [Simulation type] を [Discrete] に設定し、[Preferences] タブで [Automatically handle Discrete solver and Advanced tab solver settings of blocks] パラメーターを選択します。電気モデルを離散化するには、ロバストな離散ソルバーを使用します。ロバストな離散ソルバーが使用されていない場合は、Simulink^® からエラーが通知されます。

方程式

1 次巻線と 2 次巻線の間の電圧比は、次のように入力信号 (N) によって決まります。

$$N=\frac{N_2}{N_1},$$

ここで、

• N₁ は、1 次巻線の電圧です。

• N₂ は、2 次巻線の電圧です。

仮定と制限

• 巻線を切断することはできません。

端子

入力

N — 電圧比率

Simulink 信号

電圧比率を表す信号。

保存

+1 — 1 次巻線の正の端子

特定用途向けの電気

1 次巻線の正の電圧に関連付けられた特定用途向けの電気量保存端子。

-1 — 1 次巻線の負の端子

特定用途向けの電気

1 次巻線の負の電圧に関連付けられた特定用途向けの電気量保存端子。

+2 — 2 次巻線の正の端子

特定用途向けの電気

2 次巻線の正の電圧に関連付けられた特定用途向けの電気量保存端子。

-2 — 2 次巻線の負の端子

特定用途向けの電気

2 次巻線の負の電圧に関連付けられた特定用途向けの電気量保存端子。

拡張機能

C/C++ コード生成
Simulink® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2019b で導入

参考

Nonlinear Inductor | Nonlinear Resistor | Variable Capacitor | Variable Inductor | Variable Resistor