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テスト レポートへのコードの付加

この例では、カスタマイズ クラスを使用して、テスト結果レポートに統合コードを出力する方法を説明します。手書きコードを含むモデルをテストする場合は、コードをレポートに出力して、テスト結果と共に確認することができます。

クルーズ コントロール モデルは、S-Function Builder ブロックを使用して手書きの C コードを統合します。C コードは、Accel/ResCoast/Set の 2 つのボタンの同時押下を無視するユーティリティ関数です。

この例には、Simulink® Report Generator™ および Microsoft® Windows が必要です。

サンプル ファイル

この例を実行する前に、ファイル名を設定します。

rptCustom = 'textAppendReport.m';
resultsFile = 'DoublePressSfcnSimTestResults';
filePath = fullfile(tempdir,'textAppendedReport.zip');

レポート カスタマイズ クラス

レポート カスタマイズ クラス textAppendReport.m は、レポート本文の最後に S-Function コードを付加します。

open(rptCustom)

結果の読み込みとレポートの作成

1.テスト結果ファイルを読み込みます。

result = sltest.testmanager.importResults(resultsFile);

2.カスタマイズを使用してテスト レポートを作成します。

sltest.testmanager.report(result,filePath,...
    'CustomReportClass','textAppendReport',...
    'IncludeTestResults',0)

3.レポートに S-Function ラッパー コードが付加されます。

レポートのカスタマイズの詳細については、Customize Test Results Reportsを参照してください。

sltest.testmanager.clearResults;
sltest.testmanager.close;

参考

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