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strfind

string 内の部分文字列を検索する

R2022b 以降

構文

k = strfind(str,substr)

説明

k = strfind(str,substr) は string str で部分文字列 substr の出現箇所を検索します。この演算子は、str に含まれている substr の各出現箇所の開始インデックスが含まれたベクトルを返します。検索では大文字小文字が区別されます。この演算子は Requirements Table ブロックで使用します。

例

部分文字列の開始位置を検索する

Requirements Table ブロックで、string "Hello, world!" に含まれている部分文字列 "world" の開始文字位置を出力する要件を作成します。出力は 8 です。

y = strfind("Hello, world!","world")

入力引数

str — 入力 string

string スカラー

入力 string。string スカラーとして指定します。リテラル文字列は二重引用符で囲みます。

例: "Hello"

データ型: string

substr — 部分文字列

string スカラー

部分文字列。string スカラーとして指定します。リテラル文字列は二重引用符で囲みます。

例: "Hello"

データ型: string

出力引数

k — 部分文字列の開始文字位置

double のベクトル

str に含まれている subStr の各出現箇所の開始文字位置。str 内の substr の各出現箇所の開始インデックスが含まれている double のベクトルとして返されます。strfind で subStr が見つからなかった場合は、k は空の配列になります。

制限

• この演算子では Simulink.Bus オブジェクト フィールドの使用はサポートされません。

バージョン履歴

R2022b で導入

参考

contains | startsWith | endsWith