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繰り返しまたはバッチ処理による周波数応答推定用の MATLAB コードの生成

このトピックでは、モデル線形化器で周波数応答を推定するための MATLAB® コードを生成する方法を説明します。MATLAB スクリプトまたは MATLAB 関数を生成できます。生成された MATLAB スクリプトは、対話形式で取得した結果をプログラムで再現する際に使用すると便利です。生成された MATLAB 関数は、操作点などの推定パラメーターの体系的変化による複数の推定を可能にします (バッチ推定)。

推定のための MATLAB コードを生成するには、次を行います。

  1. モデル線形化器[推定] タブで、周波数応答の推定用に入力信号、解析 I/O、操作点などのパラメーターを対話的に構成します。

  2. をクリックして、ギャラリーを展開します。

  3. 生成するコードのタイプを選択します。

    • スクリプト — 構成したパラメーター値を使用する MATLAB スクリプトを生成します。MATLAB コマンド ラインから同じ周波数応答の推定を繰り返して行う場合はこのオプションを選択します。

    • 関数 — 解析 I/O、操作点および入力信号を入力引数として使用する MATLAB 関数を生成します。異なるパラメーター値を使用して複数の周波数応答の推定を行う場合 (バッチ推定) はこのオプションを選択します。

生成された MATLAB 関数をバッチ推定で使用するために、変化させるパラメーターの値を循環する for ループをもつ MATLAB スクリプトを作成できます。生成した MATLAB 関数を、ループの反復ごとに呼び出します。