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モデル アドバイザーの概要の構成のカスタマイズ

モデル アドバイザー API とモデル アドバイザー構成エディターを使用して、モデル アドバイザーの構成について次のようなカスタマイズが可能です。

  • モデル アドバイザーで利用できる組み込み (出荷時) およびカスタムのモデル アドバイザー チェックと、その実行順序を定義する。

  • カスタム フォルダーを作成し、チェックを整理する。

  • モデル アドバイザーの既定の構成ファイルを指定する。

  • モデルに構成ファイルを関連付ける。

  • モデル アドバイザー構成の読み込み時に、欠けているチェックについての警告メッセージが表示されないようにする。

  • MATLAB® のより新しいバージョンと互換性があるよう、古い構成ファイルをアップグレードします。

モデル アドバイザーをカスタマイズしてカスタム チェックとカスタム構成を含めるには、次のタスクを実行します。

  1. (オプション) カスタマイズ ファイルでカスタム チェックを作成します。詳細については、モデル アドバイザー チェックの作成を参照してください。

  2. モデル アドバイザー構成エディターを使用して、フォルダーとカスタムのモデル アドバイザー構成に含めるチェックを指定します。詳細については、モデル アドバイザー構成エディターを使用したモデル アドバイザーのカスタマイズを参照してください。

  3. Simulink® 環境を更新し、モデル アドバイザーが構成ファイルを使用するようにします。詳細については、カスタム構成を読み込むための環境の更新を参照してください。

  4. モデル アドバイザーを開いて構成を読み込み、モデル アドバイザーで正しい構成が使用されており、チェックが利用できることを確認します。オプションで、モデルに構成を関連付けることができます。詳細については、カスタム構成の読み込みとモデルとの関連付けを参照してください。

  5. (オプション) カスタム構成をユーザーに展開します。詳細については、カスタム構成の展開を参照してください。

  6. モデルがモデリング ガイドラインに準拠していることを検証します。詳細については、モデル アドバイザー チェックの実行と結果の確認を参照してください。