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変更を元に戻す

ローカルな変更の破棄

SVN で、特定のファイルのローカルな変更をロール バックするには、プロジェクトでファイルを右クリックして [ソース管理][ローカルな変更を破棄してロックを解放] を選択し、ロックを解放して最後のサンドボックス更新のバージョン (つまり、リポジトリから同期または取得した最後のバージョン) に戻します。

Simulink® エディターで、開いているモデルがソース管理下のプロジェクトに属している場合、変更を元に戻すことができます。これを行うには、[シミュレーション] タブで [プロジェクト][ローカルな変更を破棄してロックを解放] を選択します。

ローカルな変更をすべて破棄するには、プロジェクトで [変更済み] ファイル リストのファイルをすべて選択してから、右クリックして [ローカルな変更を破棄してロックを解放] を選択します。

Git™ では、ファイルを右クリックし、[ソース管理][ローカルな変更を元に戻す] を選択します。Git にはロック機能がありません。すべてのローカルな変更を削除するには、[Git] ペインで [ブランチ] をクリックし、[HEAD に戻す] をクリックします。

ファイルを指定されたリビジョンに戻す

  1. ファイルを右クリックし、[ソース管理][SVN を使用して元に戻す] または [ソース管理][Git を使用して元に戻す] を選択します。

  2. [ファイルを元に戻す] ダイアログ ボックスで、元に戻すリビジョンを選択します。作者、日付、ログ メッセージなどの変更に関する情報を表示するリビジョンを選択します。

    SVN では、リビジョンを選択して変更セット内にある下部のファイルのリストを参照できます。ファイルを右クリックして、変更を表示するかリビジョンを保存します。

  3. [元に戻す] をクリックします。

    プロジェクトによって選択されたファイルが元に戻ります。

  4. ファイルを以前のリビジョンに戻した後に、変更を加えた場合、リポジトリ履歴との競合が解決するまで、ファイルをコミットできません。

    SVN では、ファイルをコミットしようとすると、ファイルが無効であることを示すメッセージが表示されます。ファイルをコミットするには、事前にそのリビジョンを最新の HEAD リビジョンに更新しなければなりません。[プロジェクト] タブの [ソース管理] セクションで [更新] をクリックします。

    リポジトリ内のバージョンよりも前のバージョンのファイルに変更を加えたため、ファイルに競合ありのマークが付けられます。

  5. 競合を調べるには、SVN または Git で右クリックして [競合を表示] を選択します。

    競合を解決する方法または元に戻したファイルへの変更を維持する方法を決定します。競合の解決を参照してください。

  6. 競合を解決したら、競合解決済みとしてマークします。これは、マージ ツールを使用して行うか、ファイルを右クリックし、[ソース管理][競合が解決済みであるとしてマークする] を選択して手動で行います。

  7. [変更済み ("ファイルの数")] ビューを選択して変更を確認し、[プロジェクト] タブで [コミット] をクリックします。

プロジェクトを指定されたリビジョンに戻す

SVN では、[プロジェクト] タブの [ソース管理] セクションで [ログの表示] をクリックして、プロジェクト リビジョン情報を検査します。[ログ] ダイアログ ボックスでは、リスト内の各リビジョンは、修正されたファイルの変更セットを表します。作者、日付、ログ メッセージ、変更されたファイルのリストなどの情報を表示するリビジョンを選択します。

プロジェクトを元に戻すには、以下の手順に従います。

  1. [プロジェクト] タブの [ソース管理] セクションで、[プロジェクトを元に戻す] をクリックします。

  2. [ファイルを元に戻す] ダイアログ ボックスで、元に戻すリビジョンを選択します。

    リスト内の各リビジョンは、修正されたファイルの変更セットを表します。作者、日付、ログ メッセージなどの変更に関する情報を表示するリビジョンを選択します。

    SVN では、リビジョンを選択して変更セット内にある下部のファイルのリストを参照できます。ファイルを右クリックして、変更を表示するかリビジョンを保存します。

  3. [元に戻す] をクリックします。

    プロジェクトでは、選択されたリビジョンがコミットされた時点の状態に戻るときに、SVN ペインに進捗メッセージが表示されます。選択した変更セットによっては、すべてのファイルに特定のリビジョン番号または一致するリビジョン番号が付いてない場合があります。たとえば、プロジェクトをリビジョン 20 に戻すと、すべてのファイルに、リビジョン 20 がコミットされた時点のリビジョン番号 (20 以下) が表示されます。

Git では、ブランチを切り替えることができます。Git でのブランチとファイルのマージを参照してください。

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