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Arduino ハードウェア
Arduino ボードおよび Arduino 互換ボードでの Simulink モデルの実行、シミュレーション、展開
Simulink® Support Package for Arduino® Hardware を使用すると、Simulink モデルを Nano、MKR、Classic、Mega などの各種ファミリの Arduino ボード上で作成および実行できます。
このサポート パッケージを使用して、ESP32 WROOM および WROVER、Teensy 4.0 および 4.1、Raspberry Pi® Pico、Raspberry Pi Pico W など、Arduino 互換ボードでモデルを実行することもできます。
このサポート パッケージには、Arduino のセンサーやアクチュエータの構成と接続、および MQTT、ThingSpeak™、Wi-Fi®、シリアル、Modbus®、CAN、I2C などの各種プロトコルを使用した周辺装置との通信用の Simulink ブロックのライブラリが含まれます。また、AVR および SAMD の Arduino ボードや Teensy ボードに特有のスケジューリングと汎用のブロックも含まれています。
このサポート パッケージを使用すると、Simulink で開発したアルゴリズムを Arduino ボードで実行しながら対話的に監視および調整できます。Arduino ボードでモデルをビルドおよび展開してスタンドアロン C/C++ コードを生成するための役立つリファレンスや各種用途に基づく例も含まれています。
これで、Arduino ボードを Simulink Online™ から制御できます。
カテゴリ
- インストールと設定
デスクトップおよび Simulink Online 用の Arduino ハードウェアのインストール、設定、構成
- 周辺装置
Simulink ブロックの使用による Arduino ハードウェアに取り付けられた周辺装置やセンサーへの接続と構成
- イベントのスケジューリングと割り込みの処理
Arduino でリアルタイムのタスクに対処するためのイベントのスケジューリングとハードウェア割り込みの処理
- カスタムのセンサー ブロックとデバイス ドライバー ブロック
System object を使用したカスタムのセンサー ブロックまたはデバイス ドライバー ブロックの開発と Arduino 互換周辺装置への接続
- データの監視とラピッド プロトタイピング
Simulink モデルを展開前に Arduino ボードで実行してデータ転送を微調整
- データ ログと展開
Arduino ボードへのモデルの展開とデータ ログおよび PIL シミュレーション
- 用途
応用例の実行と Arduino ボードへの展開
- トラブルシューティング
Arduino ボード、Arduino 互換ボード、サードパーティ ソフトウェア、ドライバー、通信周辺装置に関する問題のトラブルシューティング