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coder.const
生成コードでの定数への式の畳み込み
説明
は out
= coder.const(expression
)expression
を評価して、out
を生成コード内の評価の結果で置き換えます。
[
はハンドル out1,...,outN
] = coder.const(handle
,arg1,...,argN
)handle
をもつ多出力関数を評価します。そして out1,...,outN
を生成されたコードでの評価の結果で置き換えます。
例
入力引数
出力引数
ヒント
コード ジェネレーターは、可能な場合は定数に式を自動的に畳み込みます。通常、自動定数畳み込みはスカラーを使用した式についてのみ行われます。コード ジェネレーターがそれ自体で定数への式の畳み込みを行わない場合は、
coder.const
を使用します。コードの生成時間を短くするために、計算量の多い関数呼び出しの定数畳み込みを行う場合は、関数呼び出しを外部にします。外部関数呼び出しでは、コード ジェネレーターの代わりに MATLAB により関数呼び出しが評価されます。以下に例を示します。
function j = fcn(z) zTable = coder.const(0:0.01:100); jTable = coder.const(feval('besselj',3,zTable)); j = interp1(zTable,jTable,z); end
外部関数呼び出しでの coder.const の使用 (MATLAB Coder)を参照してください。
coder.const
が関数呼び出しの定数畳み込みを実行できない場合、関数呼び出しを外部にして定数畳み込みを実行します。外部関数呼び出しでは、コード ジェネレーターの代わりに MATLAB により関数呼び出しが評価されます。以下に例を示します。function yi = fcn(xi) y = coder.const(feval('rand',1,100)); yi = interp1(y,xi); end
外部関数呼び出しでの coder.const の使用 (MATLAB Coder)を参照してください。
拡張機能
バージョン履歴
R2013b で導入
参考
トピック
- 関数呼び出しの定数への畳み込み (MATLAB Coder)
- 外部関数呼び出しでの coder.const の使用 (MATLAB Coder)