MinMax Running Resettable ブロックによるランニング最小値の計算
この例では、MinMax Running Resettable ブロックを使用してランニング最小値を計算する方法を示します。各タイム ステップでのランニング最小値の変化を確認するには、[ステップを進める] ボタンを使用してシミュレーションを一度に 1 ステップずつ進めます。
完全なシミュレーションを実行した後に、[スコープ] に結果を表示できます。ランニング最小初期値は 0
です。正弦波の値が負に変わると、正弦波信号の追跡が開始されます。MinMax Running Resettable ブロックは T=8 でリセット信号を受け取ると、ランニング最小値を 0 にリセットします。ランニング最小値は、正弦波の値が負に再び変化するまで、いくつかのタイム ステップに渡って 0
で追跡します。
ans = Simulink.SimulationOutput: tout: [26x1 double] SimulationMetadata: [1x1 Simulink.SimulationMetadata] ErrorMessage: [0x0 char]