カスタム イメージ フィルター アルゴリズムを Simulink で再利用可能なブロックとして使用
この例では、再利用可能な Simulink® ライブラリの C Caller ブロックを使用して、C コードで記述されたイメージ フィルター アルゴリズムをモデルに組み込む方法を示します。
この例では、3 つのイメージ フィルター ブロックがライブラリ モデルの C Caller ブロックになっています。それらの依存 C コードはライブラリ モデルのカスタム コード設定で指定されます。
イメージ フィルター C 関数は、行優先の配列レイアウトを使用して実装されます。ライブラリのカスタム コードの設定で、既定の関数配列のレイアウトを行優先として指定します。
これらのライブラリのイメージ フィルター ブロックは、それらをモデルに追加することで再利用できます。
mdl = 'slexCCallerExampleImageFilter';
open_system(mdl);
シミュレーションを実行すると、MATLAB Function ブロックによってフィルター処理されたイメージが表示されます。
sim(mdl);