最大 Atomic サイズ: integer
テスト ハードウェアでの Atomic の読み込みと保存でサポートされている最大の整数データ型
モデル コンフィギュレーション ペイン: ハードウェア実行
説明
[最大 Atomic サイズ: integer] パラメーターは、コードのテストに使用するハードウェアでアトミックに読み込みおよび保存できる最大の整数データ型を指定します。このパラメーターを使用して、可能であれば、生成されたマルチレート コードでデータ サイズに基づいて、不要なダブルバッファリングまたは不要なセマフォ保護を削除します。
[デバイス ベンダー] および [デバイス タイプ] パラメーターを使用してデバイスを選択すると、このパラメーターのデバイス固有の値が設定されます。
依存関係
このパラメーターは、選択されたハードウェアに対して変更可能な場合にのみ有効になります。
設定
Char (既定値) | Short | Int | Long | LongLongCharcharが、コードのテストに使用するハードウェアでアトミックに読み込みおよび保存できる最大の整数データ型であると指定します。Shortshortが、コードのテストに使用するハードウェアでアトミックに読み込みおよび保存できる最大の整数データ型であると指定します。Intintが、コードのテストに使用するハードウェアでアトミックに読み込みおよび保存できる最大の整数データ型であると指定します。Longlongが、コードのテストに使用するハードウェアでアトミックに読み込みおよび保存できる最大の整数データ型であると指定します。LongLonglong longが、コードのテストに使用するハードウェアでアトミックに読み込みおよび保存できる最大の整数データ型であると指定します。コードのテストに使用するハードウェアが C の
long longデータ型をサポートし、[long long を有効にする] を選択している場合にのみ、このパラメーター値を[LongLong]に設定できます。
推奨設定
| アプリケーション | 設定 |
|---|---|
| デバッグ | 影響なし |
| トレーサビリティ | 影響なし |
| 効率性 | ターゲット固有 |
| 安全対策 | [テスト ハードウェアを製品ハードウェアと同じにする] がオンになっている場合は影響なし。オンになっていない場合は、推奨なし。 |
プログラムでの使用
パラメーター: TargetLargestAtomicInteger |
| 型: string | 文字ベクトル |
値: 'Char' | 'Short' | 'Int' | 'Long' | 'LongLong' |
既定の設定: 'Char' |
バージョン履歴
R2010a で導入
参考
トピック
- テスト ハードウェアの特性の指定 (Simulink Coder)
- ハードウェア実行オプション (Simulink Coder)
- Support long long
- [ハードウェア実行] ペイン