制限モードから完全モードへの切り替え

制限モードで許可されないタスクの実行が必要な場合は、モデルを完全モードに切り替えることができます。

モデルウィンドウ上部の Simulink^® ツールストリップで、[モデル化] タブを開いて [モデル設定] をクリックします。[コンフィギュレーションパラメーター] ダイアログボックスが開きます。
[コンフィギュレーションパラメーター] ダイアログボックスの左側のペインで、[Simscape] を選択します。右側のペインに [編集モード] オプションが表示されます。
図のようにドロップダウンリストで [フル] を選択し、[OK] をクリックします。
ライセンスマネージャーはこのモデルのすべてのアドオン製品のライセンスが利用可能かどうかを確認します。利用可能であれば、アドオン製品のライセンスがチェックアウトされ、モデルは完全モードに切り替わります。アドオン製品のライセンスが使用できない場合、ライセンスマネージャーはエラーメッセージを表示し、モデルは制限モードのままとなります。

メモ:

完全モードへの切り替えができない場合でも、アドオン製品のライセンスの一部が既にチェックアウトされている場合は、MATLAB^® セッションが終了するまでチェックアウトされたままとなります。詳細は、複数のアドオン製品の使用例を参照してください。

モデルを完全モードに切り替えると、必要な設計およびシミュレーションタスクを実行できます。また、その後モデルを完全モードで保存するか、制限モードに戻して制限モードで保存することができます。

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