シミュレーション データのログの取得
R2026bSimscape シミュレーション データをワークスペースに記録するかどうかを指定するオプション
モデル コンフィギュレーション ペイン: Simscape
説明
データ ログにより、シミュレーション中の時間経過に伴い内部ブロックの変数がどのように変化するかを解析できます。データの可視化、デバッグ、および検証用に、Simscape™ シミュレーション データをワークスペースに、またはワークスペース変数に関連付けられた一時ファイルに記録できます。ワークスペース変数の名前は、[ワークスペース変数名] パラメーターで指定します。
シミュレーション データを追跡するために、センサーやスコープを接続する代わりに Simscape データ ログを利用できます。これらのブロックではモデルの複雑度が増し、シミュレーションが遅くなります。
モデル全体に対して、またはブロックごとにデータのログを取ることができます。後者の場合、ワークスペース変数には選択されたブロックのシミュレーション データのみが含まれます。Simscape データ ログを完全にオフにすることもできます。
設定
すべて (既定値) | ローカル設定を使用 | なしデータ ログを使用すると、重要なシミュレーションおよび解析ツールへアクセスできるようになるため、Simscape モデルのベスト プラクティスです。したがって、sscnew 関数またはいずれかの Simscape モデル テンプレートを使用してモデルを作成すると、モデル全体のデータ ロギングが自動的にオンになります。しかし、他の手法で作成されたモデルの場合、[シミュレーション データのログの取得] パラメーターの既定値は [なし] です。
すべてモデルのシミュレーションを実行すると、モデル内のすべての Simscape ブロックのシミュレーション データが記録されます。
ローカル設定を使用モデルのシミュレーションを実行すると、選択した Simscape ブロックのシミュレーション データのみが記録されます。この設定を使用する場合、モデルのシミュレーション前にデータ ログ用のブロックを選択する必要があります。そうしないと、データは記録されません。
なしシミュレーション時にデータのログは取られません。
推奨設定
| 用途 | 設定 |
|---|---|
| デバッグ | すべて |
| トレーサビリティ | 影響なし |
| 効率性 | 影響なし |
| 安全対策 | 影響なし |
プログラムでの使用
パラメーター: SimscapeLogType |
| 型: 文字ベクトル | string スカラー |
値: "all" | "local" | "none" |
既定の設定: "all" |
バージョン履歴
R2010a で導入