winwrite

クラス: sigwin.hann
名前空間: sigwin

ハン ウィンドウ オブジェクトの値を ASCII ファイルに保存

構文

winwrite(H)
winwrite(H,'filename')


説明

winwrite(H) は、ハン ウィンドウ オブジェクト H の値を ASCII ファイルにエクスポートするためのダイアログ ボックスを開きます。ファイル拡張子 .wf が自動的に付加されます。

winwrite(H,'filename') により、現在のフォルダーにあるハン ウィンドウ オブジェクト H の値が列ベクトルとして ASCII ファイル 'filename' に保存されます。ファイル拡張子 .wf が filename に自動的に付加されます。

例

ハン ウィンドウ

2 つのハン ウィンドウの生成:

• 最初のウィンドウは N = 64 で、対称です。

• 2 番目のウィンドウは N = 63 で、周期的です。

2 つのウィンドウを表示します。

Hs = sigwin.hann(64,'symmetric');
Hp = sigwin.hann(63,'periodic')

Hp = 
            Name: 'Hann'
    SamplingFlag: 'periodic'
          Length: 63

wvt = wvtool(Hs,Hp);
legend(wvt.CurrentAxes,'Symmetric','Periodic')

N = 16 の対称ハン ウィンドウを生成します。ウィンドウの値を列ベクトルとして返します。ウィンドウ オブジェクトに関する情報が表示されます。ウィンドウを表示します。

H = sigwin.hann(16);

win = generate(H)

win = 16×1

         0
    0.0432
    0.1654
    0.3455
    0.5523
    0.7500
    0.9045
    0.9891
    0.9891
    0.9045
    0.7500
    0.5523
    0.3455
    0.1654
    0.0432
      ⋮

wininfo = info(H)

wininfo = 4×26 char array
    'Hann Window               '
    '-----------               '
    'Length         : 16       '
    'Sampling Flag  : symmetric'

wvtool(H)

参考

hann | WVTool

トピック

• クラスの属性
• プロパティの属性