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target.CMakeBuildType クラス

名前空間: target

CMake ビルド タイプまたはビルド構成を記述する

R2022b 以降

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説明

target.CMakeBuildType オブジェクトを使用して、ジェネレーターと CMake ツールチェーン ファイルの特定の組み合わせでサポートされる CMake ビルド タイプ (単一構成のジェネレーターの場合) またはビルド構成 (マルチ構成ジェネレーターの場合) を記述します。[ツールチェーン] コンフィギュレーション パラメーターで関連ツールチェーンを選択すると、ビルド タイプが [ビルド構成] オプションとして使用可能になります。

target.CMakeBuildType オブジェクトの作成には関数 target.create を使用します。

プロパティ

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CMake ビルド タイプの名前。たとえば、Debug、Release、RelWithDebInfo、MinSizeRel などです。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public

データ型: string

ビルド タイプでデバッグ シンボルの生成がサポートされるかどうかを指定します。

  • true –– デバッグ シンボルの生成がサポートされます。

  • false –– デバッグ シンボルの生成がサポートされません。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public

データ型: logical

デバッグ ワークフローの代替 CMake ビルド タイプ。ワークフローでデバッグ シンボルが必要であるが、現在の CMake ビルド タイプでデバッグ シンボルの生成がサポートされていない場合は、このプロパティを使用して、デバッグ ワークフローをサポートする代替ビルド タイプを指定します。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public

例

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カスタムの CMake ツールチェーン定義の作成からのこのコードの抜粋では、 target.CMakeBuilder オブジェクトおよび target.CMakeBuildType オブジェクトの SupportedBuildTypes プロパティを使用してジェネレーターと CMake ツールチェーン ファイルの組み合わせに対して CMake ビルド タイプを指定する方法を示します。

tc = target.create('Toolchain', 'Name', 'Example Custom CMake Toolchain');
tc.Builder = target.create('CMakeBuilder');
tc.Builder.Generator = 'Ninja';
tc.Builder.ToolchainFile = fullfile(pwd, 'ExampleCMakeToolchain.cmake');
tc.Builder.SupportedBuildTypes(end+1) = ...
   target.create('CMakeBuildType', ...
   'Name', 'FastMath', ...
   'GeneratesDebugSymbols', false, ...
   'DebugBuildType', 'FastMathWithDebug');
tc.Builder.SupportedBuildTypes(end+1) = ...
   target.create('CMakeBuildType', ...
   'Name', 'FastMathWithDebug', ...
   'GeneratesDebugSymbols', true);

バージョン履歴

R2022b で導入

参考

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トピック