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コード生成ペイン: RSim ターゲット

Simulink® Coder™ 製品がシステムにインストールされていて、rsim.tlc システム ターゲット ファイルを指定すると、[コード生成][RSim ターゲット] ペインには次のパラメーターが表示されます。

コード生成: [RSim ターゲット] タブの概要

ラピッド シミュレーションのコンフィギュレーション パラメーターを設定します。

構成

このタブはシステム ターゲット ファイルとして rsim.tlc を指定した場合にのみ表示されます。

参考

MAT ファイルからパラメーターを読み込むための RSim の実行可能な形式を有効にする

MAT ファイルから RSim パラメーターを読み込むかどうかを指定します。

設定

既定の設定: オン

オン

MAT ファイルからパラメーターを読み込む RSim を有効にします。

オフ

MAT ファイルからパラメーターを読み込む RSim を無効にします。

コマンド ライン情報

パラメーター: RSIM_PARAMETER_LOADING
型: 文字ベクトル
値: 'on' | 'off'
既定の設定: 'on'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策影響なし

参考

Create a MAT-File That Includes a Model Parameter Structure

ソルバーの選択

ソルバーの選択方法をターゲットに指示します。

設定

既定の設定: 自動

auto

コード ジェネレーターがソルバーを選択します。[ソルバー] ペインで可変ステップ ソルバーを指定した場合、コード ジェネレーターは Simulink ソルバー モジュールを使用します。その他の場合、コード ジェネレーターは組み込みのソルバーを使用します。

Simulink ソルバーのモジュールを使用

[ソルバー] ペインで可変ステップ ソルバーを使用する指定をコード ジェネレーターに指示します。

固定ステップ ソルバーを使用

[ソルバー] ペインで固定ステップ ソルバーを使用する指定をコード ジェネレーターに指示します。

コマンド ライン情報

パラメーター: RSIM_SOLVER_SELECTION
型: 文字ベクトル
値: 'auto' | 'usesolvermodule' | 'usefixstep'
既定の設定: 'auto'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策影響なし

ストレージ クラスを強制的に Auto にする

モデルのストレージ クラス設定を保持するか、または自動設定を使用するかを指定します。

設定

既定の設定: オン

オン

Simulink ソフトウェアがストレージ クラスを決定します。

オフ

モデルはストレージ クラス設定を保持します。

ヒント

  • カスタム コードのインターフェイスの柔軟性を高めるにはこのパラメーターをオンにします。

  • ExportedGlobalImportExtern などのストレージ クラス設定を保持するには、このパラメーターをオフにします。

コマンド ライン情報

パラメーター: RSIM_STORAGE_CLASS_AUTO
型: 文字ベクトル
値: 'on' | 'off'
既定の設定: 'on'

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策影響なし