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slreportgen.utils.getObjectID

Simulink または Stateflow オブジェクトのリンク ターゲット ID の生成

説明

id = slreportgen.utils.getObjectID(obj) は、指定された Simulink® または Stateflow® オブジェクトのリンク ターゲット ID を生成します。ID は、Microsoft Word ブックマークに課せられた 40 文字の制限を超えないようにハッシュされます。

メモ

slreportgen.report.Diagram および slreportgen.report.ElementDiagram レポーターはこのユーティリティを使用して、HTML および PDF のレポート用に生成されるブロック線図内の要素に対するハイパーリンクの ID を生成します。この関数を使用して、ブロック線図要素に対応するリンク ターゲットを生成できます。

Simulink ブロック線図内の Truth Table ブロックのリンク ターゲットを作成するには、Stateflow.TruthTable オブジェクトではなく Truth Table ブロック パスを指定します。

id = slreportgen.utils.getObjectID(obj,"Hash",false) は、生成された ID をハッシュしません。

ハンドルからのオブジェクト ID の取得

openExample('f14')
modelHandle = slreportgen.utils.getSlSfHandle('f14');
objID = slreportgen.utils.getObjectID(modelHandle)
objID =

    '8bc7ba92e180202ffc5ce217625c6563'

入力引数

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リンク ターゲット ID を生成する Simulink または Stateflow オブジェクト。パスまたはハンドルで指定します。

出力引数

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Simulink または Stateflow のリンク ターゲット ID。文字ベクトルとして返されます。この文字ベクトルをリンクのアンカー ID として使用します。

バージョン履歴

R2018b で導入