Word ドキュメントの目次および生成されたリストの更新

目次、あるいは図、テーブル、またはその他のレポート要素のリストを含む Microsoft^® Word レポートを生成すると、レポート生成ソフトウェアは、目次またはリストのプレースホルダーを生成します。目次またはリストに項目を生成するには、Word ドキュメントをプログラムまたは対話形式で更新しなければなりません。Word ドキュメントを更新せずに開いた場合、目次と生成されたリストは空になります。

プログラムによる Word ドキュメントの更新

Word ドキュメントをプログラムで更新するには、rptview または docview を使用できます。

ドキュメントを更新して表示するには、rptview を使用します。後で Word でドキュメントを開くと、目次とその他の生成されたリストが表示されます。rptview は Windows^® プラットフォームまたは Macintosh プラットフォームで使用できます。rptview を使用したレポート生成プログラムの例を次に示します。

import mlreportgen.report.*
rpt = Report('myreport','docx');
add(rpt, TitlePage('Title','My Report'));
add(rpt,TableOfContents);
add(rpt,Chapter('Title','Introduction','Content','Hello World'));
close(rpt);
rptview(rpt);

Windows プラットフォームでドキュメントを表示せずに更新するには、docview を使用します。docview を使用したレポート生成プログラムの例を次に示します。

import mlreportgen.report.*
rpt = Report('myreport','docx');
add(rpt,TitlePage('Title','My Report'));
add(rpt,TableOfContents);
add(rpt,Chapter('Title','Introduction','Content','Hello World'));
close(rpt);
docview(rpt.OutputPath,'updatefields','closedoc');

Word ドキュメントの対話形式での更新

Word ドキュメントを対話形式で更新するには、ドキュメントのコンテンツをすべて選択してから、選択したコンテンツを更新します。次のキーボードとファンクションキーのショートカットを使用できます。

Windows プラットフォームでは、Ctrl+A を押してから F9 を押します。
Macintosh プラットフォームでは、Command+A を押してから F9 を押します。

参考