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mlreportgen.dom.LineSpacing クラス

名前空間: mlreportgen.dom

説明

段落の行間の間隔を指定します。

mlreportgen.dom.LineSpacing クラスは handle クラスです。

作成

説明

lineSpacingObj = LineSpacing は、段落フォント サイズの 1 行の高さと等しい行間隔を指定します。

lineSpacingObj = LineSpacing(multiple) は、段落のテキスト行の高さの倍数として行間隔を指定します (たとえば 1.5)。

lineSpacingObj = LineSpacing(spacingHeight) は、寸法として行間隔を指定します (たとえば "10pt")。

lineSpacingObj = LineSpacing(spacingHeight,spacingType) は、行間隔の値とタイプを指定します。

入力引数

すべて展開する

段落のテキスト行の高さに対して行間隔を指定するスカラー。

行間隔の高さ。数値とそれに続く測定単位の略語を含む文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。たとえば、"10px" は 10 ピクセルを指定します。有効な略語を以下に示します。

  • "px" — ピクセル

  • "cm" — センチメートル

  • "in" — インチ

  • "mm" — ミリメートル

  • "pc" — パイカ

  • "pt" — ポイント

行間隔のタイプ。以下のいずれかの値として指定します。

  • "multiple" — 値は行数を単位とした間隔です。

  • "exact" — 値は行間隔の厳密なサイズです。

  • "atleast" — 値は行間隔の最小サイズです (Microsoft® Word のみに適用されます)。

プロパティ

すべて展開する

行間隔のタイプ。以下のいずれかの値として指定します。

  • "multiple" — 値は行数を単位とした間隔です。

  • "exact" — 値は行間隔の厳密なサイズです。

  • "atleast" — 値は行間隔の最小サイズです。

    メモ

    この値は、Word のみに適用されます。

データ型: char | string

Type プロパティの値に依存する行間隔の高さ。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。

Type"multiple" に設定されている場合、Value は段落テキスト行の高さの倍数となる行間隔を示します。

Type"exact" または "atleast" に設定されている場合、行間隔の Value は、数値とそれに続く測定単位の略語を含む文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。たとえば、"10px" は 10 ピクセルを指定します。有効な略語を以下に示します。

  • "px" — ピクセル

  • "cm" — センチメートル

  • "in" — インチ

  • "mm" — ミリメートル

  • "pc" — パイカ

  • "pt" — ポイント

メモ

"atleast" は、Word にのみ適用されます。

データ型: char | string

タグ。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。DOM API は、このオブジェクトを作成するときに、セッション固有タグを生成します。生成されるタグの形式は CLASS:ID という形式です。ここで、CLASS はオブジェクト クラスです。ID はオブジェクトの Id プロパティの値です。この値を使用すると、ドキュメントの生成中に問題が発生した箇所を容易に特定できるようになります。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
NonCopyable
true

データ型: char | string

オブジェクト識別子。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。DOM API は、ドキュメント要素オブジェクトの作成時にセッション固有識別子を生成します。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
NonCopyable
true

データ型: char | string

すべて折りたたむ

p = Paragraph();
p.Style = {LineSpacing(1.5)};

バージョン履歴

R2014b で導入